個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

わからない所が1つずつわかるようになる、達成感ある授業を心がけています。

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受験は一人で戦っているわけではない。

もうすぐ冬休みですね? 僕は中3の冬休み、毎日だいたい6時間くらい勉強していました。

「勉強しなくてはやばい!」と焦って本格的にスイッチが入ったのが12月でした。普通の受験生よりもスタートが遅れてしまいました。

何をどう勉強していたのか? とにかく必死でした。

以前のブログにも書きましたが、冬休みは育英センターの冬期講習に通うつもりでしたが3回行って通うのを辞めました。自分で育英の冬期講習のテキストを自宅で解いていました。

富山県の県立高校の入試問題の過去問を買ってきて、初めて解いたのも冬休みでした。理科と社会が解けなくて、めちゃくちゃ焦ったのを覚えています。

僕は1年生のときの成績が1番悪かったので、受験勉強のときにも1年生の学習内容(特に理科の天体・圧力・浮力)に苦しめられました。

当時は1年生で天体・圧力・浮力を学習していました。わからない問題にぶつかると、誰に質問するでもなく、塾で質問するでもなく、一人で壁にぶちあたって苦しんでいました。

あまりにもわからなくて大声で叫んでしまったことも何回もありました。 そんなことを家族のみんなももちろん知っていて、僕が叫んでいると(僕の部屋は2階にありました)1階から父が階段をゆっくりと上がってきて「なに大声出しとるが!そんなもん大声出してもわからん問題はわからんやろ?!」とよく言っていました。

僕は長男なので、家族にとっても初めての「高校受験」でした。きっと両親もどうしたらいいのか?わからなかったのだと思います。

大学受験のときは2回目の受験勉強だったのと模試の判定がいつもA判定だったので、ブチ切れることはありませんでしたが、高校受験のときはとにかく自分に自信がなくて、ひたすら焦っていました。

当時、僕の受験する富山東高校のボーダーラインは200点満点中160点でした。 僕はいつも155点くらいしか取れず、東高校のボーダーには届いていませんでした。


 今思い返してもうんざりするような暗黒の受験時代でした。「1年のときに遊びすぎた…」とひたすら悔やんでいました。

特に理科・社会に苦しめられました。当時は新研究を勉強していたのですが、それ以外の勉強はあまりできず、例えば他県の過去問を解く、という知恵すらもなく、同じところを何回もぐるぐると周っていたような毎日でした。


ある日、いつものように勉強していると、母親が「これでも食べてちょっと休憩しられ」と言って手作りのサンドイッチを持ってきてくれました。

2月くらいだったと思います。 僕はその時初めて「あぁ、俺一人で受験しとるわけじゃないがやなぁ。家族もいっしょになって戦ってくれとるんやなぁ」とわかり、思わず泣いてしまいました。

高校3年生もですが、受験は一人で戦っているわけではありません。家族の皆さんもいっしょになって戦っています。勉強しているあなたを応援しています。

もちろん、塾の先生・家庭教師の先生も必死になって勉強を教えてくれています。

一人で苦しんでいる、と思い詰めないでください。


僕の両親は学歴があったわけではなかったので、多分どうしたらよいのか?わからなかったと思います。とにかく「頑張って!」と思っていたと思います。

僕の妹も弟も、当時のことを振り返って「高校受験て大変なんだなとお兄ちゃんを見ていて思った」と言っています。

僕ももう二度とあのころに戻りたいとは思いません。中3の12月に友達とラーメンを食べに行ったのが、「友達と遊んだ日の最後」でした。

中3になったときに、あまりにも僕が勉強をしないでファミコン(ゲーム)ばかりしていたので、父が怒って「お前、受験終わるまでゲーム禁止や!」と言ってファミコンを隠されてしまいました。

それ以来、自分の家ではゲームができず、高校受験が終わるまでゲームはできませんでした。


 今の中学1・2年生には僕と同じ失敗を繰り返してほしくないので、とにかく今「学校で習っていること」を理解できるまで勉強されてほしいと思います。

わからない問題があったら、受験時代の僕のように一人で抱え込まないで、遠慮なく塾で質問してほしいと思います。

自分が思っているよりも受験は精神的に大変です。心に余裕がある今のうちに、わからない所を少しでも克服していってほしいと思っています。

今日は12月22日。大雪のため「休校」」になった学校も多いかと思います。

中3生にとっては「最後の冬休み」になります。

動画やゲーム・ネットの誘惑に負けず(やるなとは言いません。時間を決めて遊んでください)毎日具体的に何を勉強するのか?を決めて行動に移していってほしいと思います。
2023年12月22日 04:16

中学英語の文法を総復習するなら・・・

中学3年生の生徒さんは、今は受験対策に追われていることと思います。

富山県の入試問題を見ていると、必ず「英文並べ替え問題」が出題されています。

一見簡単なように見える問題なのですが、実際に解いてみるとなかなか難しいです。自由英作文よりは、単語が書いてある分易しいのですが、文法を押さえていないと解けません。

1年生~3年生の文法まで、すべての文法が出る可能性があります。苦手な受験生は何に重心を置いて勉強すれば良いのでしょうか?

単元からお伝えさせていただくと、2年生の不定詞+3年生の不定詞(この2つの単元をセットで勉強する),現在完了形,間接疑問文,動名詞,助動詞あたりが全体的によく出ていると思います。問題文にこれらの単元が出ていることも多く、理解していないと戸惑う受験生も多いと思います。

並べ替え問題の次のまんがを見て文章を答える問題は、難易度が一気に上がります。

この問題を解くには、どの単元も理解していないと手が出ません。

まだ間に合うので、文法を新研究を見ながら一通り総復習することをおススメします。

富山県立高校の英語の入試問題の平均点は、100点満点に換算すると、だいたい50点~55点くらいです。

半分取れれば平均点近くになります。中部・富山・高岡・砺波高校を目指される受験生は40点満点中32点以上は取りたいところです。

問題量が多く制限時間以内に解くだけでも大変な問題です。富山県の過去問はもちろん、他県の過去問もどんどん解いていきましょう。

商業・工業・工芸など、就職する生徒さんが多い高校を受験される生徒さんは、英語でなんとか20点取ってください。一けただと厳しいです。最低でも15点くらいは取ってほしいところです。

15点を取るためには、リスニングと問1の対話文で点数を稼ぐことが重要になってきます。リスニングは練習すれば取れるようになるので、最後の方の問題は解けなくても良いとして、その他の問題で取れるだけ取ってください。

自由英作文は難しいので最悪捨ててもかまいません。その代わり、並べ替え問題と対話文問題を徹底的にこれから勉強してください。

1年生の文法からやり直すとしてもまだ約3か月もあります。毎日3時間勉強すればぎりぎり間に合います。

最後に長文読解問題を解けるようになるには、どうすればよいか? まずは単語を覚えてください。単語の意味を知らないと長文を読んでいても知らない単語が出てくるたびに止まってしまいます。

最低限の単語は必ず覚えてください。単語は書けなくてもいいです。長文で出てくる単語を日本語に直せればよいので、正確に書けなくても良いので、単語カードを作って単語を1つずつコツコツ覚えていきましょう。特に動詞→名詞→形容詞の順で単語を覚えてください。動詞を訳せないのはかなり致命的です。

何から覚えていいのかわからない生徒さんは、とにかく「動詞(一般動詞)」から覚えていってください。

「英語はもう捨てた・・・」とあきらめる前に、単語・文法をやり直してください。あきらめるのはまだ早いです。

冬休みもあります。今はつらいと思いますが、そのつらさもあと数か月の辛坊です。受験が終わったら思い切り遊んでください。

僕の尊敬する吉野敬介先生がいつもおっしゃっている言葉があります。

「受験なんてくだらない。でもその「くだらない受験のために」すべてを犠牲にして勉強することは「決してくだらなくはない」 頑張ってください!
2023年12月21日 07:22

中1地理:「南アメリカ州」

 今、塾では中学1年生は地理(南アメリカ州)を学習しています。

塾教材「ウインパス地理」と「中学必修テキスト地理」を解いています。

中学1年生は「世界地理」の学習が3学期で終わります。

「世界地理」を一通り習い終えると、「全国の入試問題(世界地理)」を解いていきます。

まだ1年生ですが、「世界地理」に関しては習い終えているということは、入試問題も解ける、ということになります。

やるかやらないか?中3になってからあわてて世界地理の総復習をするのか?心に余裕のある今のうちに「世界地理」をある程度マスターしてしまうのか?

その差は大きいです。今年の1年生は社会が苦手な生徒さんが多いので、早め早めに入試対策をしていきたいと思っています。

アジア州→ヨーロッパ州→アフリカ州→北アメリカ州→南アメリカ州→オセアニア州の順で1つずつしらみつぶしで解いていきます。


英語・数学が苦手な生徒さんは、まずは「世界地理」を得意分野にしてほしいと思います。

一方、2年生はもうすぐ「日本地理」の学習も終えるので、「世界地理」「日本地理」両方の学習ができることになります。

2年生はもうすぐ「受験生」になります。世界地理→日本地理の順で基礎を仕上げた後、入試問題を解いてきます。


世界地理は3か月もあれば、知識ほぼ0の生徒さんでも塾教材を解いて、全国の入試問題を解きまくっていけば、得意分野にできると思います。

歴史の勉強も大切です。地理を勉強しながら、できれば「歴史」の勉強もしていきたいと考えています。

地理よりも歴史の方が圧倒的に難しいと感じている生徒さんは多いと思います。

 僕も中学時代は歴史は苦手でした。ただ、3年生になって何回も同じテスト範囲の実力テスト勉強をしているうちに、10月くらいからは「得意分野」になりました。

結局はどれだけ「時間をかけて勉強したか」で学力は決まると思っています。


 寺子屋では1年生は英語・数学の授業をメインにしつつ、世界地理の学習もコツコツしていきます。

2年生になった4月にある中教研テストで社会で高得点が取れるよう、今から準備していきます。
2023年12月20日 08:43

国立富山高専

 今、国立富山高専の進学実績をインターネットで見ていました。学科によって多少の誤差はありますが、高専は5年生の進路先は「進学:就職=1:1」です。

大学へ進学される生徒さん、就職される生徒さんがほぼ1:1の割合です。

僕の中学時代の友達は富山商船に通っていて(航海コースです)最後の1年間はほぼ海の上で生活していました。世界を船で周っていました。

5年で就職し、今は神戸で家族とともに過ごしています。

 国立高専は大学への編入がしやすく、就職にも強い学校です。

僕の家庭教師時代、3人の生徒さんが商船の航海コースと高専の物質化学工学科に合格されました。

商船に合格された生徒さんは女子の生徒さんで中学時代は水泳部でとても強く、中2のときには北信越大会で優勝していました。

入試直前になっても水泳をしていて、なかなか勉強時間を確保するのが難しく、水泳が終わってから夜中に必死に勉強して、模試ではC判定だったのですが、合格されました。

一方、高専に合格された生徒さんは男子の生徒さんで(婦中町の生徒さんでした)数学がとても得意で、漫画のワンピースが大好きな生徒さんでした。

富山東高校を受験するか高専に進学するか悩んでいて、高専に合格したのでそのまま高専に進学されました。

もう一人の生徒さんは、堀川中学の3年生の男子生徒さんで、高専と富山東高校に合格されて、富山東高校へ進学されました。


 今は国立富山高専は大変人気があり、学科によっては偏差値が富山東高校・高岡南高校よりも高くなっています。

また、入試問題も独特で、県立高校入試の問題とはかなり問題傾向が異なり、難易度も高くなっています。


寺子屋の生徒さんで、高岡南高校に合格された生徒さんでも、高専は不合格でした。それだけ高専の入試問題は難しいのです。


僕は中3のとき、一瞬、高専受験を考えましたが、高専の入試問題を一度解いてみて「これは無理だな」と判断し受験しませんでした。

高専は国立なので、問題傾向が県立高校とは大きく異なります。本気で高専に行きたい場合は、かなり早い段階から対策を立てて実行しないと合格は厳しいです。

倍率も2倍~3倍くらいで、人気のある学科は3倍を超えることもよくあります。

そんな高専ですが、今の中学3年生がもし、高専を受験されるのであれば、今のうちに過去問を5年間分くらい解いて、対策を立てていってください。

特に数学・理科は難易度の高い問題が出題されています。

文系・理系を問わず、まずは今の時点での自分の立ち位置を把握し、「高専に合格するにはどの程度の問題を解けるようにならないといけないのか?」今のうちに頭に叩き込んでおきましょう。

冬休みは高専の問題を解いて、新研究では物足りないので、高専用の問題集を買ってきて解いていってください。(過去問が本屋さんで売っているので買ってきて1年分ずつ5教科を解いていきましょう)

県立高校受験もされる生徒さんが大多数かと思うので、併せて県立高校の対策もしていきましょう。

ハードな冬休みになりそうですが、高専を目指される場合は覚悟して勉強していってください。
 
2023年12月19日 16:14

なぜ「However」なのだろう。GLAY

1997年秋ごろ、当時大人気だったロックバンドGLAYが「However」という曲をリリースしました。当時僕は25歳で軽トラの運転手をしていました。

GLAYの中で最も有名な曲の1つだと思うのですが、僕は当時から「なぜこの歌詞でHoweverというタイトルなのだろう?」とずっと思っていました。今も思っています。

Howeverとは「~だけれども」「しかしながら」という意味です。逆説の意味なのですが、実際のGLAYのHoweverという曲は、歌詞の内容はまっすぐストレートなラブソングです。

「絶え間なく注ぐ愛の名を永遠と呼ぶことができたなら 言葉では伝えることがどうしてもできなかった愛しさの意味を知る」という歌詞なのですが、この歌詞と「However」に何の関連があるのだろう?とずっと当時から疑問に思っていました。

GLAYファンだったら知っているのだろうか…  

僕が31歳のときに個人塾をしていたときの教え子の高校3年生の生徒さんが当時GLAYの大ファンで(Hisashiのファンでした)かなりGLAYについて詳しかったのですが、あの時に聞いておくべきでした。

謎です。この曲を作ったTAKUROしか答えは知らないと思うのですが、いつの日かHoweverのタイトルの由来を知りたいと思っています。

TAKUROが書いた「胸懐(きょうかい)」という自伝の中に「However」について書かれてあったのですが、彼女への思いを歌った曲だと書いてありました。

でも曲のタイトルの由来については書かれていませんでした。


 このように、僕にはずっとひきずっている「疑問」がいくつかあります。例えば某大手運送会社の「アイドリングストップ」という表現。

今はわかりませんが、15年くらい前にトラックの後ろに大きく「アイドリングストップ」と書いてありました。

僕は初めて見たとき「アイドリングしながら停車するという意味なのかなぁ」と思っていました。

しかし実際は「アイドリングをしません。」という意味だったらしいのです。それだったら「アイドリングストップ」という表現ではなくて「ストップアイドリング」が正しい表現だと思いました。 

英語で動名詞という文法で「stop ~ing」で「~するのをやめる」という表現があります。アイドリングをストップするのなら正確には「stop アイドリング」と表現するべきです。

まぁ今となっては気にしていないのですが…


このように小さなことだけれど、気になっていることってありませんか??

僕は中学1年生のときにスキー場で「どうしてスキー板だと雪の中に埋もれないのに、スキー靴だと埋もれてしまうのだろう?」と疑問に思っていました。のちにそれは「圧力」のせいだと学校の理科の授業で習って、妙に感動したのを覚えています。

重力に対する断面積がスキー靴だと小さいので埋もれてしまうのです。スキー板は断面積が広いので雪の中に埋もれない、というわけです。中学1年ながらに「なるほど!」とうなってしまいました。


 僕の友達で、歯磨き粉のチューブのやつでツートンカラーに歯磨き粉が出てくる仕組みがなぞだ」と言っている人がいました。たしかになぞですよね?

不思議です。

世の中見渡してみると、いろんな謎がありますよね? 解決できると「やった」と思えるのですが、未解決だと少しじれったい思いがします。


PS:今日はなんか変なブログになってしまいましたね? 明日から月曜日、頑張りましょう!
2023年12月17日 23:05

中3の時に受けた冬期講習

このブログで何回かお伝えしていますが、僕は中学3年間で3つの塾に通いました。中1の春から12月までは近所のできたばかりの塾に通っていました。

友達も多く、それなりに楽しい塾だったのですが、成績が全く伸びず冬休みいっぱいでやめました。

 2つ目の塾は、中2になる直前(春休み)に生徒募集のチラシが入っていて、「英語・国語・数学の通知票の成績の合計が11以上の生徒募集」と書いてありました。

当時、僕の通知票の成績は、英語は5,数学も5,国語は3で合計13でした。合計11を超えていたので「よし、行ってみよう!」と思い入塾しました。


主に豊田校下の中学生が通っていて、この塾も新しいできたばかりの塾でした。この塾は先生も豊田小学校出身の先生で、地元豊田の人でした(30歳くらいの若い男の先生でした)

 この塾が「大当たり」でした。毎回オリジナルプリントを作ってくれていて、説明も丁寧。塾生も4人しかいなく、とても静かな環境で勉強に打ち込むことができました。

成績も、僕は1年生のときは288人中100番を行ったり来たりだったのですが、この塾に入ってからは60番くらいにまで一気に上がりました。

中2のときはだいたい60番くらい。とても喜んでいたのですが、中2の冬にその塾が閉鎖してしまいました。とてもショックだったのを覚えています。

この先どうしよう…と悩んでいたら、親戚のおじさんが偶然仕事の都合で知り合った「個人塾」を紹介してくれました。僕の家からは少し遠く、片道車で20分くらいかかるところにあった「個人宅」での塾でした。

 この塾の先生は富山大学の学生さんが先生をしている塾で、とても優しく、丁寧に教えてくれる授業スタイルでした。英語・数学を中心に教科書を使いながらの授業でした。

この塾も僕にとっては良くて、3年生になると僕の成績は学年で20番代にまで上がりました。

中学1年生のときは「富山南高校に行けたらいいなぁ」と家族と話していたのですが、3年生になると「富山東高校に行きたい。そして塾の先生みたいに富山大学に行きたい」と思うようになりました。

 その個人塾の富大生は2人いて、1人は高岡の女性の先生で、もう一人の先生は群馬県出身の男の先生でした。

2人とも、当時の僕にとってはあこがれの存在でした。頭がいいなぁ、といつも授業を受けるたびに思っていました。

 中3の冬休みになり、「冬休み、どこかの塾の冬期講習へ行ってみるか」と思い、僕は育英センターの冬期講習を受けることに決めました(個人塾では冬期講習はありませんでした)

最初に入塾テスト(クラス分けテスト)を受け、僕はSクラス(だったと思います。富山東高校を志望する中学生が大半のクラスでした)に所属しました。

 テキストをもらって「よし、頑張ろう!」とはりきっていました。

1クラス20人くらいだったと思います。ただ、僕は2回通った段階で、通うのを辞めました。学校と変わらない授業スタイルに納得がいかず「これだったら自分で勉強しよう」と決め

3回目からは通いませんでした。自宅でひたすら冬期講習のテキストを解いていました。

冬休み中は猛勉強しました。毎日6~7時間勉強しました。育英のテキストだけでは物足りず、新研究や高校入試用の問題集をガンガン解いていました。


でも僕は結果、富山東高校を受験し不合格。倍率は1.14倍でした(定員が400人で、約455人が受験しました)


もうすぐ冬休みですね?冬期講習があるかと思います。冬休みは中3生にとって、最後の「まとまった時間勉強できるチャンス」です。

正月返上で勉強頑張ってください! A判定・B判定をもらっていたとしても受験では何が起こるかわかりません。油断せずに「勝ってかぶとの緒を締めよ」の精神で勉強してください。

模試での判定が「C判定」「D判定」の受験生も、これからの猛勉強によって成績は上がります。あきらめずに毎日勉強してください。

応援していますよ。
2023年12月16日 04:52

もうすぐ全県模試が返ってきますね。

中3生のみなさんは12月10日に行われた全県模試を受験されたのでしょうか?

全県模試の受験者は幅広い学力層の受験生が受けるので、成績データはかなり正確なものとして返ってきます。

結果を素直に受け止め、今日からの勉強に生かしてください。


これから学力が伸びる生徒さんも毎年大勢います。理科・社会メインの勉強に切り替えて大逆転する生徒さんも複数います。

志望校の判定がC判定あれば、まだ逆転の可能性はあると思います。次の全県模試でB判定をねらっていきましょう。

ただし、D判定をもらった高校に関しては、少し志望校変更を考える必要があるかもしれません。もちろん、そのまま志望校を最後まで変えずに勉強する選択もありだと思います。

しかし、あと3か月の段階でD判定はなかなか厳しい現実をつきつけられたな、という感想を持たれる受験生も多いことかと思います。

思い切ってラングを1つ下げるのもありだと思います。


 大学入試とは異なり、高校入試は5教科すべて同じ配点(40点満点)なので、どの教科もまんべんなく勉強する必要があります。

5教科トータルでの得点が合否判定に必要になります。
 

 僕は中3の12月に受けた模試で「富山東高校B判定」でした。模試を受けるたびに、B判定、たまにC判定をもらっていました。

 B判定をもらっても、僕のように落ちるときは落ちてしまいます。自分の得意分野が入試で出題されれば良いのですが、もちろん、自分の苦手な分野の出題もあります。

こればっかりは、実際に入試を受けてみないとわかりません。

1つ言えるのは「極端に苦手な単元」を作らないことです。たとえ苦手な分野の問題が出題されても(特に理科・数学)部分点をとることはできます。


 全滅にならないよう、せめて最初の問1・問2を解けるように今から準備しましょう。難しいい問題は思い切って捨てるのも受験術です。

入試に出なければ解く必要はないし、万が一出題されても部分点ねらいでいけば、苦手な分野でもそこそこ点数は取れます。

富山中部・高岡・富山・砺波高校を目指されている生徒さんは、どの教科もどの問題もまんべんなく解ける学力が必要になってきますが、それ以外の高校を受験される生徒さんは、得意分野で稼いで、苦手分野は最低限の点数を取る、というスタンスでこれから受験勉強をされてください。

僕がそうだったのですが、ふだん勉強していて、例えば数学の難問にぶちあたってしまったときは、30分まではねばって解いてみることも必要ですが、解答・解説を読んでもわからない場合は思い切ってその問題は捨てましょう。でも問1・問2くらいは解けるようにしておきましょう。

満点を取る必要はありません。自分が受験する高校の目標点数を取れればいいのです。1番で合格する必要もありません。

 1番で合格するのも、150番で合格するのも、合格は合格です。

その代わり150番で合格した生徒さんは高校3年間みっちりと勉強して、150番以上の成績をつねにキープできるよう高校に入学してから、努力していってください。

僕は高校受験では大失敗しましたが(真剣に取り掛かる時期が遅すぎた)大学受験では「高校入試の失敗はくりかえしたくない」と思い、1年生のときから準備してきました。


 今回、中3生のみなさんは初めて受験を体験さるれ方が大半だと思います。

もしも「もっと早くから勉強しておけばよかった」と思っている受験生は、今の苦しい気持ち・悔やんでしまっている今の気持ちを高校へ進学されても忘れずに高校3年間を過ごされてください。

高校受験が入試の終わりではありません。大学受験もあるし、この先就職すれば、資格試験にも挑戦することになるかと思います。

15歳にして初めての試練、あと少し頑張って乗り切りましょう。応援していますよ!
2023年12月15日 10:36

中3生 社会入試対策

今、寺子屋の中3生は社会の勉強は「世界地理:世界の気候雨温図問題」を解いています。世界地理の入試問題をピックアップして問題を解いています。

世界地理気候問題が終わると次は「日本地理気候雨温図問題」を解きます。

社会の入試問題は地理・歴史・公民の3分野から出題されます。

富山県の県立高校入試の場合、地理3問、歴史2問、公民2問ずつ出題されています。

世界地理の勉強の仕方は「気候問題」から始めるのが良いかと思います。気候問題は全国的によく出題されています。日本地理の気候問題もよく出ています。

まずは「気候問題」を押さえて、それからは世界地理に関する入試問題を「世界地理」「日本地理」に分けて、1つずつしらみつぶししていくのがベストだと思います。

新研究たけだと、ちょっと問題量が少なすぎて不安なので、全国の入試問題を解いていくことをおススメします。

地形問題、農業や工業の問題を解いていって、難しいのは「資料問題」です。中でも計算問題は難易度が高めで、正答率も低くなっています(数学の要素を含んでいます)


 社会の対策は地理→公民→歴史の順がおススメです。歴史は一番難しくて、つながりのある分野なので、年表を頭に入れていないと手も足も出ません。

富山県の場合、歴史は「開国までの問題」と「開国以降の明治・大正・昭和中心の問題」とに分割されています。

一番取り組みやすいのは、奈良時代~江戸時代までの範囲での問題を解くことです。

これらのエリアは明治維新~昭和時代にかけての出来事と比べると、「暗記量」は少なく、出題される問題もほぼ決まっています。

過去問を解いていると傾向がよくわかるのでは?と思います。

理想としては、1月31日くらいまでに「世界地理」「日本地理」「公民の習ったとことまで」をマスターしてしまい、残りの1カ月強で「開国以降の歴史」の勉強をするのが勝ちパータンかなと思います。

とにかく、歴史は難しいので、比較的取りやすい「世界地理」「日本地理」「公民」の順で1つずつ仕上げていってください。

寺子屋では今は世界地理を中心に学習しています。

社会は頑張って25点以上、進学校を目指される生徒さんは30点以上取りたいところです。取れます、頑張れば。英語や数学と比べると「努力が報われやすい教科」です。

他の教科の勉強もあるかと思いますが、まずは社会を早めに仕上げるのが良いと思います。

よく社会や理科などの「暗記もの」は直前に覚えるのがよい、と言われていますが、それは「毎日4時間以上勉強できる受験生」の話です。毎日4時以上、平日に勉強できる生徒さんは最後の追い込みで間に合いますが、そうでない受験生の場合「時間ぎれ」で本番を迎えることになります。

「英語・数学が難しくて間に合わなかった」のは仕方がないし、実際によくあります。

でも「社会が間に合わなかった」「理科が間に合わなかった」というのは非常にもったいない話です。

直前期、今も十分に「直前期」に入ります。社会をまずは仕上げてしまいましょう。もちろん他の教科も並行して勉強していきましょう。
2023年12月13日 09:33

年賀状を作成しています。

午後から年賀状を作成しています。筆まめのデータを紛失してしまったため、住所録から作り直しています。

過去にいただいた年賀状を見ながら懐かしい気持ちに浸っていました。


 特に大学時代の友達は全員県外にいるので、もう何年も会っていない友達がいます。結婚式で会った以来、20年以上会っていない友達が何人かいます。元気にしているのだろうか?

 中学・高校時代の友達は富山にいる友達なので、年に1回~数回会えていますが、数年会っていない友達もいます。


 よく「学生時代の友は永遠の友」と言いますが、本当にそう思います。僕も仲の良い友達は皆、学生時代の友達です。

仕事の話や家族・恋愛の話など、気さくに話せる友達は大切だと思います。

年末年始にかけて、高校時代の友達と集まるのですが、今から楽しみにしています。

 友達はずっと大切にしていきたいなと、しみじみ思います。
2023年12月11日 14:22

高校1・2年生

 期末テストが終わり、結果が出たことと思います。

期末テストの結果はいかがでしたか? 

高校1・2年生におかれましては、1月に行われる進研模試に向けて、準備してください。テスト範囲が広く、現時点での学力がはっきりとわかる大切な模試です。


 僕は高校時代、定期テストの勉強は英語・数学・日本史以外はほとんどしませんでしたが、進研模試は真剣に取り組んでいました。

定期テストの結果は全く気にしていませんでしたが、進研模試の結果にはこだわっていました。全国偏差値はどうだったか?それしか気にしていませんでした。

高校1年生の冬に初めて「共通1次試験」用の問題集を買いました。僕が高校1年生のときに最後の共通1次テストが行われました(翌年からはセンター試験に移行しました)

 「共通1次試験用の勉強は定期試験用の勉強とはこんなにも違うのか!」と衝撃を受けました。


 高校1年生の3月に初めて「富山大学教育学部」の全国偏差値が54だと知りました。「54ならなんとかなるかも」と思ったものです。

 高校1・2年生の生徒さんは、志望校の偏差値や試験教科の配点を調べてみてください。大学によって国公立大学の場合は試験教科・配点が大きく異なってきます。

 得意教科の配点が高く、苦手教科の配点が低い大学を志望校にすると、実際の偏差値よりも高い大学に合格することも十分可能です。


 勉強法とういか、受験情報を獲得するのに一番良いのは、僕個人としては「武田塾」をおススメします。塾代はやや高めかもしれませんが、プランを立ててもらえ、管理してもらえるので、「どう勉強してよいのかわからない」という生徒さんには良いと思います。また、東進ハイスクールもおススメします。

 一流の先生方が一流の授業をされています。個人的には沖田先生の数学の授業はものすごく引き込まれるような授業で素晴らしいと思っています。

 スタディサプリの英語の関先生も僕は崇拝しています。とても早口で圧倒されます。書籍も発売されているもで、一度本屋さんへ行って参考書をじっくりと吟味されてみてください。

 僕の高校時代とは大きく異なり、今はネットで瞬時に受験情報を手に入れることができます。予備校でしか入手できなかった受験情報も今はネットで無料で手に入れることができます。(武田塾チャンネルを一度ご覧になってみてください。国公立大学・私立大学についての情報がこれでもか!とういくらいに提供されています。とても無料とは思えません)

 都会と地方の学力差も、今は30年前ほどではありません。地方にいても十分、一流大学をねらうことができます。

 進学校の場合は学校の勉強だけでも十分、大学をねらえますが、一度学校から少し離れて「全国からの視野」で参考書やネットを駆使してみてください。

友達と熱く大学受験や志望校について語るもよし、先輩方から受験情報を聞くのもよし、活用できるものは積極的に活用されてください。

学校の勉強環境が一番影響するのはもちろんです。もしも進学校に行っていない生徒さんがいましたら、ぜひネットや参考書を活用してみてください。

これから冬休みが終わるまでの期間に一度、徹底的に自分の将来に向き合ってみてください。 自分は将来どんな仕事に就きたいのか?もしもまだ仕事を絞り切れていないのであれば

文系なのか理系なのか?国公立大学志望なのか私立大学志望なのか? 文系の生徒さんの場合は国公立大学の2次試験(個別試験)に数学を利用するのかしないのか(文系で数学が得意だと、受験の際にかなり得をします)

 理系の生徒さんの場合は化学重視なのか物理重視なのか?それとも生物を必要とするのか? 共通テストで国語は現代文のみで良いのか?社会は必要なのか?いらないのか?

 大学によって全然試験科目が異なるので、精神的にまだ余裕のある「今のうちに」受験情報をたくさん仕入れてください!

もちろん当塾へ体験授業を受けられるのも大歓迎です。

大学受験は情報戦です。大学によって教科ごとにより問題の傾向は違ってきます。早い段階で赤本(〇〇大学と書いてある、赤い分厚い本のことです)を解いてみるのも大切なことです。

志望校がもう決まっている生徒さんは過去問を解いてみましょう。できなくて当たり前です。どんな傾向の問題が出るのか?和訳問題が出るのか、下線部分を説明する問題が出るのか?

教科によって傾向が大学ごとにある程度決まっています。

学校の職員室にある赤本を借りて一度入試問題を解いてみてください。自分の弱点がはっきりと浮き彫りになるはずです。

今必死にもがいている3年生の姿を目に焼き付けておいてください。来年・再来年はあなたたちの番です。 もたもたしているとあっという間に受験本番を迎えることになります。

頑張ってください!
2023年12月09日 07:23