中3生 最後の3者面談
昨日は中3生の最後の3者面談の日でした。私立入試の結果が返ってきて、いよいよ県立高校をどの学校を受験するのか?について話し合う最後の場でした。
今年の中3生は2人のみ。1人は志望校を決められていて、もう1人の生徒さんは迷っている段階でした。
来週末に正式な願書を学校に提出されることになっています。
僕も中3のときは、最終的にどの学校を受験するのか?悩みました。
僕の場合、富山東高校にするのか、1つランクを落として呉羽高校を受験するのか?悩みました。
決定打は単純なのですが、「制服」で決めました。
当時はまだブレザーの制服がそんなに流行っていなくて、学ランの高校が半数以上でした。
僕は学ランの東高校か、ブレザーの呉羽高校か? 答えは「学ラン」でした(東高校でした)
もし東を受験して失敗したとしても、富山第一高校は学ランだったので、いずれにせよ。高校時代は「学ラン」を着る高校になります。
あとは呉羽高校は女子の割合が多く、男子が少なかったので、「授業で男子ばかりが当てられるのでは?」と勝手に想像して、呉羽高校は外れました。
さらに呉羽高校のパンフレットに「格技大会」の写真が掲載されていて、男子が大勢の女子の前で剣道の対決をしている写真を見て「うわ~これは絶対に嫌だな」と思い、呉羽をさけました。
今思い返せば、とても小さなことだったのですが、当時の僕には大きかったです。
制服で高校を選ぶな、進路実績で高校を選ぶべき!と今だったらそう思えるのですが…
普通科を受験される中3生は進学校へ行かれることをおススメします。
高校受験が終わりではありません。大切なのは、そのあとの「高校3年間」です。
高校3年間でどれだけ勉強して、志望の大学へ進学できるか?のほうが、よっぽど大切です。
職業科に進学される生徒さんは高校3年間で「資格をたくさんとって」少しでも就職に有利になるよう、勉強されてください。
あくまでも高校受験は「通過点」にすぎません。 高校受験で燃え尽きるのではなく、そのあとの3年間を見据えて勉強されてください。
県立高校入試まで残り約1カ月。1日1日を大切に過ごされてください。
僕も塾生の成績が1点でも上がるよう、精一杯頑張ります。
2024年02月11日 09:32