個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

わからない所が1つずつわかるようになる、達成感ある授業を心がけています。

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今日の中2生・中3生の授業は

中教研お疲れさまでした。ところが約2週間後には期末テストがありますね?なかなか頭が休まらないですね。
今日は中2生と中3生の授業があります。
中2生は英語をします。「比較級」の学習をします。比較級には「~より…です」という比較級と「~の中で一番…です」という最上級と「~と同じくらい…です」という、3種類の文があります。
 今日は「比較級」の説明をしながらノートを書いてもらい、そのあと問題集を解きます。

 比較級は覚えることがたくさんあり、苦手な生徒さんもたくさんいます。~erで終わる比較級とmore ~ という形の2種類の比較級があります。
具体例を示しながら説明をしていきます。

中3生は数学「相似」を学習します。「ウインパス」という名前の教材を解いていきます。
「平行線と線分の比」という所を学習します。図形の問題になります。そのあとに出てくる「中点連結定理」という所は次回学習する予定です。

相似は富山県の入試問題に出題されるときは、たいてい「円」とセットで出題されます。「円」がらみの問題で相似の性質を利用して辺の長さを求める問題などが出題されます。
相似のみで出題されることは入試ではあまりありません(模試や実力テストでは相似の証明問題で出題されることがあります)

 富山県の入試問題は他県と比べて、難易度はほぼ同じだと思います。決して簡単ではありません。特に「円の問題」は難しく、時間切れで解けないことも、よくあることです。
期末テストでは「相似な三角形を選ぶ問題」や「2つの三角形の相似を証明しなさい」という問題、「平行線と線分の比」の問題、「相似比を利用した面積比を求める問題」など、いろんな問題が出ます。
今日は「期末テスト対策」のための授業をします。

「円の問題」は、これから習う「三平方の定理」という単元を終えてから解き始めます。まさに「円の問題」は「図形問題の総合問題」になっています。

まずは「相似」をしっかりとマスターしていきましょう。
2022年11月09日 13:13

中教研1日目お疲れ様でした

 今日は中教研テストの1日目です。中1生にとっては初めての中教研テストですね?定期テストとは難易度が異なり、難しく感じた生徒さんもたくさんいたことと思います。
中教研はテスト範囲が広く、1・2年生にとっては準備が大変だったことだろうと思います。3年生は実力テストや模試で範囲の広いテストにはだいぶ慣れてきたことと思います。

中教研でできなかった問題(特に英語と数学)は見直して、解けるようにしましょう。「テストで一度間違えた問題は次は正解できる」というのは本当でしょうか? 僕は本当だと思います。ただし、間違えた問題を再び解きなおしたときに限ります。「間違えたまま」だと、次もやっぱり同じ問題で間違えます。

 テストは受けることも大切ですが、間違えた所を覚え直すことも大切です。「何点だった」ということも大切ですが、間違えた所を1つずつ理解し直して自分の知識に変えていきましょう。
中教研の平均点は学校にもよりますが、定期テストの平均点よりも50点~100点くらい低くなると思います。そのため、いつものテストよりも点数が悪くても、必要以上に落ち込まないでください。
中教研で合計点数が250点くらいあると何とか「県立高校ライン」に届いていると思います。県立高校にどうしても行きたい生徒さんにとって、「250点の壁」を乗り越えてください!

 もし、中教研の合計点数が250点を切っていたとしたら、次の中教研で250点を超えることを目標にされてください。中3生にとっては今回が最後の中教研なので、次回はもうありませんが、実力テストで(200点満点で)合計点数が90点あれば、県立高校ラインに届いています。次回からの実力テストや模試で90点以上を目指されてください。(70点くらいあれば合格ラインに届いている県立高校もあります)

 中3生にとって、入試まであと約4か月。まだまだ成績は伸びます。今回の中教研がもしも悪くても、志望校を変える必要はありません。もう少しねばりましょう。志望校を変えるのは1月~2月です。あきらめる必要はありません。
今回の中教研が思っていたよりも良かった生徒さんは、これからも今の調子で頑張っていきましょう。中教研で良い結果が出るということは勉強の仕方が良く、結果として表れていることになります。自信を持ってください!

 難しく感じた中教研。課題が見つかればその弱点を強化していきましょう。
2022年11月08日 05:17

全県模試お疲れ様でした

おとつい(土曜日)は中3生対象の全県模試の日でした。
生徒さんに問題を見せてもらいました。難易度は入試問題に近いと思いました。
範囲が広く、高校入試を意識した問題構成になっていました。

当塾では中3生は学校の勉強にプラスして入試対策授業をしています。今は数学と英語を中心に学習しています。中間テストと最近あった実力テストの結果を見て、英語の長文対策にもっと力を入れないといけないと思いました。
長文読解問題を苦手としている生徒さんは多く、当塾の3年生も長文読解問題が苦手です。

塾教材の長文問題を解いていこうと考えています。長文の中で出てくるわからない単語はノートに書いたり単語カードに書いて覚えていきます。
今は「分詞」を学習しています。あと少しで「関係代名詞」の学習に入ります。関係代名詞と仮定法を押さえてしまえば、中学の文法事項はほぼ終わったことになります。

文法を全部終えたら、あとは実際の入試問題を解いていくのみです(基礎的な長文問題から始めます)
今日の生徒さんも「英語の文章題が苦手です」と言っておられました。

どんなに遅くても「関係代名詞」「仮定法」を年内に終わらせて、長文問題対策に入りたいと思います。
あと少しの辛抱です。地道に文法を覚えていきましょう。
 
2022年11月07日 00:09

英語長文ハイパートレーニング【超基礎編】安河内哲也著「桐原書店」

 昨日、高校生の長文対策用の問題集をあれこれ見ていました。英語が苦手(模試で全国偏差値が50以下の生徒さん)用の長文問題集です。
スタディサプリの関先生が出されている参考書か、東進ハイスクールの安河内先生が書かれた参考書かで迷いました。

 両方の参考書を見比べてみて、英語が苦手な生徒さんに適しているのはどちらか?ということで悩みました
結果、とりあえず最初の本として、安河内先生著の「大学入試ハイパートレーニング【超基礎編】」を使うことに決めました。

長文の内容のレベルは「難関高校入試~一般大学入試(基礎)レベル」です。全部でunit1~unit12までで構成されており、1文ずつ丁寧に解説してあり、取り組みやすい参考書でした
unit1のみ実際に解いてみました。多く見積もっても1時間30分あれば問題を解いて解説をじっくり読むことができます。12の文しかないので、毎日1長文ずつ読めば12日間で終わります。

長文対策の一番最初にこの参考書が良いなと思いました。
当塾には英語の先生がいないので、直接指導することはできませんが、解説がかなり丁寧なので、(長文のレベルも易しめです)生徒さん独力でなんとかやり切れるかなと思います。

高校1・2年生にちょうど良いレベルの参考書だと思います。

 英語の入試問題【共通テストも】は大部分が長文読解問題なので、長文対策には時間をかけていきたいと思っています。
2022年11月06日 09:29

新研究始まる

大門中学校の2年生に、「新研究」が届きました。全国の中学生が使っている、入試対策に最適と言われている問題集・参考書です。
新研究は解説が素晴らしく、演習問題も基礎~入試問題まで広く扱っています。新研究の範囲でテストをする学校もたくさんあります。

 昨日、2年生が新研究を持って来てくれました。さっそく英語「be動詞(現在・過去)から始めました。
これから始まる「新研究の学習」を応援していきたいと思います。

 まずは1年生の範囲からの学習になるので、つまづいたときは1年生の塾教材に戻って学習し直す(入試対策)ことになります。

僕が中学生のときも、2年生の秋に新研究が配られ、新研究確認テストがありました。
恥ずかしい話ですが、2年生の3学期にあった「新研究テスト」をさぼったことがあります。テスト範囲の学習を終えていなかったので、「仮病」を使ってしまいました。
罪悪感を感じたのをよく覚えています。それ以降は新研究テストは毎回受けました。でも僕は新研究は「カレンダー」通りには進めることができず(国語は1回も学習しませんでした)、英語・数学ばかり勉強していました。
今振り返れば、苦手だった理科をもっと真剣に勉強しておけばよかったなと思っています。

 僕は中学時代、理科を塾で習ったことがほとんどなく、いつも苦手意識を持っていました。個人塾に通っていたのですが、富大生の先生に質問するのが恥ずかしく、結局最後まで質問できずじまいでした。
当時は「質問したら笑われるかな」とか質問する勇気がなくて、塾の言いなりになっていました。もっと理科を質問していればよかったのに、と何回も思います。

 そういう「苦い経験」から、当塾の生徒さんには「恥ずかしいから質問できない」「質問する勇気がない」といことがないよう、細心の注意を払っています。1対2指導なので、生徒さんがつまづくであろう所はあらかじめ把握しておいて、授業中に少しでも「わからない表情」をしていたら、僕の方から「わかっとるけ?」と質問しています。

 縁あって当塾に来てもらったからには「結果」でお返ししたいなと思っています。

 いよいよ始まった新研究学習。頑張っていきましょう!
2022年11月05日 08:00

進研模試:国立ライン

もうすぐ進研模試がありますね。高校1・2年生にとっては年に3回ある進研模試です。自分の学力がわかる大切な模試です。3年生もマーク模試がありますね?
1・2年生はどのくらいの偏差値を出すと国公立大学ラインに届くのでしょうか?

文系と理系で少し異なってきますが、3教科(英語・国語・数学)の全国偏差値が平均して55あたりを超えると国公立大学ラインに届くと思います。
例えば富山大学の場合だと、文系学部で3教科の偏差値が55あるとボーダー上くらいになります。合格可能性は60%くらいあります。

 僕は高校時代、進研模試の全国偏差値は、英語65,数学60,国語49でした。1年~3年生まで変わらずこんな感じでした。
第1志望の新潟大学教育学部は3年生のときはいつもA判定(マーク模試と記述のドッキング判定)でした。富山大学教育学部はいつもB~C判定でした。

 今はセンター試験ではなく、共通テストになったので、国公立大学のボーダーラインは共通テストの方が下がっています。それだけ問題が難しいということです。

3教科のうち2教科が全国偏差値55を超えると、理科・社会の成績にもよりますが、国公立大学の合格ラインに何とか届きます。
もし、1・2年生の場合、今の段階で全国偏差値が50を切る教科があっても悲観する必要はありません。これから勉強していけば上がります。

一概には言えませんが、部活動をしている高校1・2年生は平日で毎日2時間~3時間くらい勉強すれば(ただし学校の宿題の時間は含みません)国公立大学が見えてくると思います。
学校の予習(特に古文の宿題や英語のリーダーの予習など)に時間のかかる生徒さんは、工夫して予習の時間を減らしていってほしいと思います。友達と交代で予習するとか、高校時代の僕みたいに全く予習をしないか、その代わり復習に時間をかけて学校で習ったことを確実にものにするか、人それぞれだと思いますが、受験勉強に時間をかけていってください。

学校の勉強を手を抜いてもいい、とは言いませんが、例えば学校の授業を聞いてもさっぱりわからない場合は、わかるところまで戻って勉強し直さないと永久に授業は理解できないままになってしまいます。
思い切って学校の勉強からいったん離れて基本をやり直した方が「急がば回れ」で良い結果につながっていくと思います。もちろん、すぐには結果は現れてきません。3か月・半年とたっていくうちに学校の勉強に追いつけるときが来ます。
それまでは「割り切って」わからない所を勉強し直すことです。例えば、2次関数や三角比がわからない生徒さんは三角関数はわからないはずです。その場合、2次関数・三角比に戻って勉強しなおすと三角関数の内容も理解できるようになります。

英語の場合は、ある程度は単語を覚えていないと、リーダーの教科書を読んでいても何が書いてあるのかさっぱりわからない状態のはずです。単語を覚えて、1年生の時に習った文法を復習し直す必要があります。
英単語は「ターゲット1900」を当塾の生徒さんたちは使っています。システムでもDuoでもいいと思います。自分にとって使いやすい単語帳を使って覚えていってください。

進研模試の結果は貴重です。全国偏差値でどれくらい取れるか?頑張ってきてください。
2022年11月04日 00:09

入試に必ず出る「規則性問題」:セレクト70英語構文方向転換

今日(昨日)の中2生の授業は(今日は1対1のマンツーマン授業でした)数学の「規則性問題」の解き方を説明したあと、問題を解きました。
この「規則性問題」は難しく、3年生でも苦手にしている生徒さんはたくさんいます。

 今日はまず練習問題を解いてもらい、わからない問題でぶつかり、そこで説明を始めました。

【パターン1】から【パターン4】までの場合について1パターンずつ解き方を説明していきました。
ノートを書いてもらい、僕が説明したあと、再びさきほどできなかった問題を解いてもらいました。解けるようになりました。

練習問題【入試問題】が14問ほどあります。今日は2問解きました。(2問を宿題に出しました)
次回つづきをしていきたいと思います。


高校生の英語について:「セレクト70英語構文」を使うことになりましたが、英作文ではなく、英文を見て正確に和訳できるようになることを目標に勉強していくことに方針を変えました。
英作文にするのは、今の段階ではまだ早すぎると思ったからです。

構文を覚えていくことは長文読解問題を解くときに力を発揮します。長文を解くための下準備になります。構文をカードにして、英文を見て和訳する練習をしていきます。
2022年11月03日 00:29

セレクト70英語構文

 高校生の英作文・構文対策として、「セレクト70英語構文(文英堂)」を使うことに決めました。
和田秀樹先生の本に書いてあったのと、自分で確認してみて「良いなぁ」と思ったので、使うことにしました。

 この参考書は70の構文が書いてあり、その他にも英文が書いてあります。そのため、全部で148個の英文が書いてあります。これらを順番に覚えてもらいます(カード化して覚えてもらいます)
基本的な構文が多く書いてあります。そのため、英語の全国偏差値が55以下の生徒さんでも取り組みやすい構成になっています。
また、説明が詳しく書いてあるので、「桐原の即戦ゼミ」よりも良いかなと思いました。高校1年生にも、今やっている参考書が終わったら、取り組んでもらいます。

 英作文用の、長い単語カードは(短文カード)はこちらで用意してあるので、カードを作って1枚ずつ何回も書いて覚えていってほしいと思います。
3か月くらいかけてじっくりと取り組んでいきます。それと同時に単語も覚えていきます。

 英語の学力は一朝一夕にはつきません。地道な努力の積み重ねで少しずつ学力がついていきます。
あきらめず根気よく取り組んでいってもらいたいと思っています。

頑張りましょう。

 
 
2022年11月02日 13:20

高校生英作文対策

高校生の英作文対策に使う問題集は何が良いのでしょうか?
僕自身は高校2年生の1学期に「即戦ゼミ3」の第1章に出てくる文章を全部カード化して日本語→英文にする、という勉強方法をしていました。
即戦ゼミを中心にして、300枚くらいの「英作文カード」を作ってすべて覚えました(日本語を見て英文に直しました)

 この勉強方法はかなり役に立ちました。模試で出てくる文法問題や並べ替え問題は、たいてい正解できていました。
1回の勉強のときに、英文15こ分(カード15枚分)を覚えるために何回も書きなぐって覚えていました。
 かなり時間はかかりましたが、ものすごい効果のある勉強方法でした。

 今塾に来てくれている高校2年生の生徒さんに、英作文対策として何を勉強してもらうか?
「即戦ゼミ3」にするか、「セレクト英語構文70」にするか、「英語の構文150」にするかで、かなり迷ってます。

今夜までに何にするか決めて、生徒さんに「12日間プラン」を提示しなければなりません。
もう少し考えて悩んでから決めます。

構文を押さえておくと、長文問題を解くときに非常に役に立ちます。構文をマスターしないまま長文問題に取り組んでも、わからない構文が出るたびに覚えていかなければならないので、要領が悪くなってしまいます。
長文読解問題に入る前に、ある程度の単語と文法・構文の知識があった方が勉強がスムースにはかどります。

 頑張って構文の勉強をマスターしてほしいと思っています。
2022年11月01日 00:55

歴史の単語カードを作りました

中3生用の中教研対策に歴史の単語カードを作りました。645年大化の改新~1600年関ケ原の戦いまで、どうしてもこれだけは覚えてほしい、という出来事について25枚カードを作りました。
歴史の入試問題を解いていると、よく出てくる出来事はだいたい決まっています。「次の出来事を古い順から並べかえなさい」という問題で出てくる出来事についてカードを作りました。

 先日のブログでも書きましたが、僕は中1のときに中教研で社会のテスト(11月実施)で31点をとってしまいました。学校の授業がわからず(集中できていませんでした)勉強も嫌いで、社会はほとんど勉強していませんでした。
ところが3年生になって、実力テスト勉強をしていると、いつも社会は「1・2年生の全範囲」だったため、繰り返し歴史を勉強しているうちに得意教科になっていました。

 「繰り返し」は大切なのだなと実感しました。 中学社会を4つに分類すると、「歴史」「日本地理」「世界地理」「公民」となります。歴史は4つの中で一番難しくとっつきにくい分野だと思います。
歴史をさらに分類すると「古代~江戸時代前まで」と「江戸時代~現代」までに分けることができます。高校入試問題は歴史は2問出る県が多いのですが、たいていは「古代~江戸時代前」までと「江戸時代~現代」の2つの分野に分かれて出題されています。歴史は「古代~江戸時代前まで」の方が覚えることが少なく、得点が取りやすくなっています。

 江戸時代前までをまずは仕上げて、その次に「江戸時代~現代まで」を仕上げていく、という順番に勉強していくのが良い勉強方法だと思います。「江戸時代~現代まで」の勉強では「日清戦争・日露戦争あたり」と「2つの世界大戦」の問題がよく入試に出ています。このあたりは出来事も多く、内容も難しいので、基本を押さえた後は問題を解きまくるのがベストです。


 高校入試は5教科のテストなので、「どの教科をどれくらい勉強すればよいのか」判断するのは難しいと思います。当塾では、生徒さん一人ひとりによって勉強することが異なります。生徒さんごとに、得意分野と不得意分野を見極めて、高校入試を突破できるよう、対策を立てています。特に中3生は志望校により「どうしてもこれでけはマスターしてほしい問題」と「この問題は最悪の場合、捨てても大丈夫」という問題に分けて(特に数学)ふだんから勉強しています。

 歴史は年表を覚えて、塾教材で基礎を押さえた後は入試問題を解いていきます。 地理・公民も同じように勉強していきます。

今回作った歴史の単語カードを覚えて、まずは「古代~江戸時代前まで」を得意分野にしてほしいと思っています。
2022年10月31日 01:29