個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

わからない所が1つずつわかるようになる、達成感ある授業を心がけています。

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2022年7月の記事:ブログ

母校、2回戦突破!

今日の午前10時からケーブルテレビで夏の高校野球富山県予選2回戦(母校)富山第一高校vs滑川高校の試合を見ました。
富山第一高校は3度ピンチを招きました。ノーアウト1・2塁、ノーアウト満塁、ノーアウト3塁。この3度のピンチをすべて無失点で切り抜けました。見ていてひやひやしました。

 打線がつながり、結果7-0で勝ちました。雨が降らなくて良かったです。ほっとしました。仕事の準備のため、球場で直接見れなかったのは残念でしたが、勝てて良かったです。

午後からは今日の3者面談(4者面談)の準備をしました。中学生、小学生、高校生の順に準備をしました。
先ほど面談が終わり、本屋さんに立ち寄って高校生用の参考書を買ってきて、今家に着きました。

 今日で無事面談はすべて終わりました。夏休みに向けての学習計画、2学期からの授業内容、勉強内容の方向づけを終え、ほっと一息。もちろん頑張るのは生徒さんですが、僕たち教える側も必死です。

何かのご縁でこの塾に来ていただいたので、結果を出して応えたい、と思っています。

このあと本を読んで今日は寝ます。疲れたけど楽しく充実した一日でした。
2022年07月16日 21:19

中2・3生用 英語長文読解対策問題集

中学生が英語の長文読解対策をする場合、「今現在までに習っている文法の知識で解ける長文問題集」を解くのがベストです。まだ習っていない文法知識が出ている長文問題は解けません。
今まで本屋さんに行くたびに「中学生用の長文読解問題集はないかな?」と探しているのですが、残念ながらいまだにこの条件(習っている文法知識で解ける問題集)に出合ったことがありません。
たいていは「中3までの文法の勉強を終えた生徒さん」を対象にした長文読解問題集です。この場合、文法知識を一通り終えた、中3生の1月くらいにならないと、その問題集は解けません。入試問題の長文問題もそうです。3年間の文法知識がないと解けません。

「2年生でも解ける長文問題はないのだろうか?」といつも思いながら探していますが、市販の問題集でははまだ出合えていません。

5年前、まだこの塾を始めていなかった家庭教師時代に、僕は「2年生でも解ける長文読解問題集」を見つけました。それは教育開発さんが出している「英語読解B」という長文読解問題集(塾教材)です。
この問題集の優れているところは各問題について「この文法を習っていればこの問題は解けますよ」と書いてあるところです。

たとえば、1番目の問題は「動詞の現在形(一般動詞・be動詞),現在進行形」と書いてあります。つまり、これらの文法を習った生徒さんは1番目の問題を解けます、ということになります。
2番目の問題は「can,一般動詞の過去形」と書いてあります。この場合、2年生の4月であったとしても、2番目の長文問題は解けます。  9番目の問題は「未来(be  going to)と書いてあります。この場合、2年生の6月ごろにはこの長文問題は解けますよ、という意味になります。

この問題集を初めて見つけたとき「これだ!」と思いました。この教育開発さんの教材「英語読解B」には23問 長文・対話文問題が掲載されています。2年生の学習が終わるころには、この問題集はすべて解けることになります。

ちなみに「英語読解C」という問題集もあります。Cの場合は20問、長文・対話文問題が掲載されています。C問題集になると、3年生の文法内容がメインになります。たとえば7番目の長文問題は「不定詞・動名詞・比較・現在完了」と書いてあります。現在完了形は3年生の5月~6月ころにかけて学校で習います。現在完了形まで習った生徒さんは、この問題を解くことができます。

 現在、中学3年生の生徒さんにはまず「英語読解B」を解いてもらっています。長文問題を解きながら同時に文法の復習もできるので、少しずつ長文問題に慣れていってほしいと思っています。

当塾では,まず教育開発さんが出している「英語読解B」「英語読解C」を解いています。長文問題を解いていると「知らない単語」が出てきます。そこで単語を改めて覚え直してもらっています。
今は中3生は単語を単語カードを使いながら覚えてもらっっているところです。中2生も単語を覚えてもらっているところです。

長文読解・対話文問題は単語と文法を知らないと、なかなか思うようには解けません。英語の成績は、数学同様、一朝一夕には上がりませんが、一度上がると、その後は安定して高得点がとりやすい教科です。

長文問題を解いて間違えながら「この問題はこういうふうに解くのだな」と1つずつ解き方をマスターしていってほしいと思っています。
2022年07月15日 07:03

国公立大学・教育学部の共通テストの選択科目について調べてみました

将来保育士になりたい、と思っている生徒さんのために、国公立大学の教育学部の中で保育士・幼稚園教諭の資格を取れる大学を調べていました。
国公立大学を受験する場合、共通テストを受けなければならないのですが、大学によって共通テストに必要な科目や配点は異なってきます。
たとえば、A大学は共通テストで数学Ⅰ・Aと数学Ⅱ・Bが必須なのに対して、B大学では数学Ⅰと数学Ⅱでよい、ということがあります(数学Aと数学Bは受験に必要ないということです)

文系の受験生にとって、共通テストにおいて数学Aと数学Bを勉強しなくてよい、ということはかなりのアドバンテージになり、数学の負担が相当減ります。
共通テストの数学の問題はセンター試験と比べてかなり難しくなってしまいました。平均点も低くなりました。

 今のうちにいろんな大学の共通テストに必要な教科や配点を調べておくことはとても大切になってきます。社会に関しても、「日本史A」と「日本史B」では問題のレベルが異なります。
日本史Aで受験できる国公立大学は少ないのですが、探せばあります。英語の場合も、リスニングとリーディングの配点はどうなるのか?大学によって異なってきます。
 共通テストでは「リスニング100点」「リーディング100点」となっていますが、大学によってこれらの配点も異なってきます。

 たとえば、福島大学の人間発達文化学類・心理学・幼児教育コースを受験する場合、英語の配点はリーディング200点・リスニング50点,合計250点を200点満点に計算し直します。リスニングの配点はかなり低くなります。リーディングの勉強時間を多めにとる必要があります。一方、上越教育大学を受験する場合、リーディング100点、リスニング100点となり、リスニングの配点が大きくなります。リスニング対策に時間をかける必要があります。

 これらのように、大学入試では大学によって受験に必要な科目・配点が大幅に変わってくるので、早い段階で(3年生の夏休み前までには)志望校を決める必要があります。

偏差値ももちろん大切なのですが、自分の得意な教科の配点が高く、苦手な教科の配点が低い大学をうまく探し当てれば偏差値は思っているよりは影響しません。配点の高い得意教科をひたすら伸ばすのみです。
志望校の2次試験(個別試験)の過去問も早めに解いておいた方が良いと思います。心に余裕がある今のうちに過去問を解いてみて、「これだったらあと何か月あればなんとかなる」、とか「もっと勉強時間を増やさなければダメだ」とか気づくことができます。

理系の場合、共通テストを受ける際に最初から社会が必要のない大学も結構あります。社会が必要ない大学を選べば、それだけ勉強時間をカットして数学・理科に時間をかけることができます。

「受験は情報戦」今はネットがあるので、調べた者勝ちです。夏休み前までに志望校を決めて(1校とは限りません)有意義な夏休みにしてほしいと思っています。
2022年07月14日 01:24

中学生:社会対策

中学生の社会が苦手な生徒さん用に、歴史年表を作っています。奈良時代~1600年までは作成ずみなので、1600年以降(江戸時代)~作っています。
僕も中学1年生のときは社会が大の苦手でした(1年生の11月にあった中教研テストで31点をとってしまいました。)
社会の勉強が苦手で、勉強の仕方もわかりませんでした。

 ところが中学2年生になって、社会の先生が代わり、ベテランの男性の先生で、ものすごくわかりやすい授業になって(地理の先生でした)、地理の成績が一気に上がりました。
高校時代もそうなのですが、中学時代の成績は50%くらいの割合は、担当の先生の授業の影響があるのではないか?と思います。
 2年生の歴史の授業は1年生のときと同じ先生だったので、ほとんど成績は変わらず低空飛行のままでした。

3年生になり、公民の授業が始まったのですが、新たに別の男性先生が担当になり、公民の先生も教え方が上手で、公民が得意教科になりました。

中学時代にお世話になった先生方の授業の仕方に、僕なりの教え方をプラスして、寺子屋の授業を組み立てています。
社会は「世界地理」「日本地理」は比較的点数が取りやすいと思います。歴史とは異なり、地理の学習内容にはつながりがほとんどないので、地域別に学習内容をマスターしていけば、そのまま成績アップにつながります。
 地理から対策を始めるのがベストだと僕は思います。

歴史は流れがあるので(特に出来事の並べかえ問題などは難しいです)一朝一夕には得点アップは望めません。コツコツと知識を増やして行く必要があります。問題もたくさん解かなければなりません。

 3年生の場合は、「世界地理」から勉強を始めるのが良いと思います。 2年生の場合は今学校で習っている所をまずはマスターするのが良いかもしれません(生徒さんの要望によります)

塾教材や新研究を解いた後は、入試問題をガンガン解いていくのが一番学力がつきます。入試問題はどの県も似たようなレベルの問題が出題されているので、富山県の過去問だけではなく、全国の問題を解いていけば入試問題にも慣れてきます。
3年生は入試問題に取り組む必要もあります。
 
 社会が苦手な生徒さんが今後どこまで成績が上がるのか?生徒さん同様、僕も楽しみにしています。

PS:無料体験授業を受けてくれた生徒さんが入塾してくれることになりました。ありがとうございます。これからいっしょに頑張っていきましょう!
2022年07月13日 13:53

3者面談(4者面談)2日目を終えて

昨日(月曜日)は2日目の3者面談(高校生は4者面談)の日でした。 昨日も生徒さん・親御さんの熱い思いが伝わってきました。しっかりと受け止めました。
「俺は中3の今頃どうだったかな」と振り返ってみました。僕は中3の今頃は部活を引退したのがすごくうれしくて、開放感に浸っていました。 勉強モードには全く入っていませんでした。夏休みは週に3回くらい後輩と釣りに行っていました。 夏期講習にも行かず、毎日1時間くらいしか勉強しませんでした。12月になってからものすごく後悔したのを覚えています。

「今から頑張れば間に合いますよね?」という生徒さんの声を聞いて「やる気になったなぁ。スイッチ入ったか!」と思いました。 もちろん、今から頑張れば受験までには間に合います。中3生の場合、県立高校受験までまだ約8か月もあります。
 今の気持ちを忘れず、入試まで突っ走ってほしいと思います。 コロナの新規感染者が最近また増えてきて、気分も沈みがちになりますが、コロナに負けず自分の信じる道をひたすら突き進んでほしいと思います。

高校生も気合が入っていました。中間テストよりも期末テストは結果が出て安心しました。部活動と勉強の両立は大変かと思いますが、頑張っていきましょう!応援しています。

 僕自身、3者面談をして本当に良かったと思っています。改めて「頑張ろう!」と思えました。授業準備に時間をかけて納得のいく授業をしていきたいと思います。

PS:今日はチラシを見て問い合わせをしてくれた、中3生の無料体験授業の日です。少し落ち着きません。授業準備は昨日の日中にしましたが、今日もう一度見直します。
  少しずつ受験に向け心の準備ができつつあります。受験生を応援しながら僕自身も自分に負けないよう頑張ります。
2022年07月12日 00:46

3者面談(4者面談)を終えて

昨日、3者面談(4者面談)の1日目がありました。どの生徒さんも親御さんもやる気に満ち溢れていて「どうやったら点数が上がるのか?」試行錯誤している様子が伝わってきました。
もちろん、僕も生徒さん1人ひとりに対して「これからはこんなふうに授業をしてみよう」とか「こんなふうに宿題を出していこう、増やしていこう」など、考えるところがたくさんありました。
 昨日の面談の中で気づいたことや修正していきたいこと、親御さんや生徒さんからのリクエストを面談中にメモったので、そのメモを反すうして、僕の中でふりかえってこれから行動に移していきたいと思います。

 当塾は国語以外の4教科を指導しているのですが、どうしても英語・数学に時間を割くことが多くなってしまいます。そのため、理科・社会は手薄になってしまい、結果、理科・社会のテストの成績がよくないことがあります。
理科は暗記だけではなく計算問題・実験問題があるため、それらに関する問題は塾でも取り扱いますが、社会はなかなか手が回らず生徒さん任せになっているところがありました。
 今日からは社会を「世界地理」「日本地理」「歴史」に分け、1つの分野ごとに時間ある限り説明をして、ワークも解いていくことにします(授業時間配分が大切になってきますが)。僕の中では「世界地理」「日本地理」は比較的覚えることが決まっていて、過去の生徒さんを見ていても(特に中学3年生を見ていて)、問題をたくさんこなせば、それなりに結果はついてきます。問題なのは「歴史」です。歴史が好きな生徒さんは心配ないのですが、歴史が苦手な生徒さんは、いったい何から手を付けて良いのかわからず混乱してしまっている場合が多いです。年表を作ってそれを生徒さんに渡して覚えてもらう、年表に関しては語呂合わせの本を買ってもらったり僕が知っている語呂合わせを伝えて覚えてもらったりしてみようと思います。「誰が」「何を」「いつ」したのか?をまとめてプリントにしたり、「文化」についてまとめて暗記してもらったりしてもらおうと思います。

 理科は暗記さえすれば即、点数につながる単元は問題をたくさん解いていき、「物理分野「化学分野」などの説明が必要な分野に関しては、1つ1つ説明していこうと思います。
4教科を塾の授業でこなすのは確かに大変ですが、要点をつかんだ授業をして、宿題を出してやってもらえば、すぐにとは言えませんが、少しずつ結果がついてくるので、英語・数学・理科・社会をバランスよく学習していきます。
勉強時間が増えていくことになると思いますが、「何を勉強すればよいのかわからない」と悩んでいるよりは「するべきこと」がはっきりしている方がやる気も出てきて良いのでは?と思います。

 高校生に関しては、英単語を覚えてもらうため「ターゲット1900」を買ってもらい、まずは英単語を覚えていくことから始めてみようと決めました(英語の先生がいないので、授業では英語はできませんが)勉強の仕方・おススメの参考書・問題集は教えてあげることができるので、英語にも力を入れていくことにします。

 3者面談初日、親御さんの思いや生徒さんの思いが聞けて良かったです。今後の授業に活かせるよう、面談の内容をしっかりと復習します。



 
2022年07月10日 02:02

3者面談

明日から当塾では3者面談(高校生は4者面談)が始まります。
今日は当塾の中学生の4月からのテスト結果を見返し、これからどうやって得点アップにつなげていくか?考えていました。
現状をまずは把握し、生徒さんにとって得意教科はそのまま伸ばし、苦手教科は対策を考えて克服していかなければなりません。

 英語が苦手な生徒さんに関しては、まずは英単語をしっかりと覚えること。単語ばかり授業ですることはできないので、宿題に出して覚えてもらうこと。
次に文法です。今は2年生も3年生も学校で習っている所と並行して1年生の英語もやり直しています。意外と忘れていることが多く、復習しています。

 数学は一番時間がかかります。2年生は今習っているところ(連立方程式)をしっかりと理解すること。3年生は1次関数(富山県の高校入試で必ず出題されます。そして難しくマスターするまで時間がかかります)をやり直すことが第1の課題です。
1次関数と「規則性問題」を夏休みが終わるまでに何とかものにしてほしい、と思っています。

 理科・社会に関しては暗記する所が多いので、暗記したあと、基礎→入試問題の順に問題を解いていき実践力をつけていきます。

でも毎年、なかなか僕の思うようには学習が進んでくれません。言うことは簡単ですが、それを実行することは難しいです。
たくさん問題を解けばいい、というわけでもありません。1つのことに固執してしまい、他の分野をおろそかにしていては得点アップにはつながりません。ある程度のところで「見切り・合格点をつけ」次の分野に進まないと、全部終わらないまま入試本番を迎えてしまいます。このあたりのさじ加減は本当に難しいです。

7月・8月はとても大切な時期なので、準備に時間をかけ、結果が出るような授業をしていくよう頑張ります。
2022年07月08日 16:36

一軍監督の仕事 育った彼らを勝たせたい ~ヤクルトスワローズ高津臣吾監督の本~

今年のプロ野球・セリーグは昨年度日本一になったヤクルトスワローズが早くもマジックが点灯し、ぶっちぎりで首位を走っています。2位のジャイアンツとは13ゲームくらい差が開いていて、今年もリーグ優勝間違いなしだと思います。
ヤクルトの高津臣吾監督は2020年度からヤクルトの1軍監督になられています。2020年度はヤクルトはなんと最下位。監督就任1年目の成績はさんたんたるものでした。
 僕は去年ヤクルトが日本一になったときに「高津監督の本を買おう!」と決めていました。ところが買おう買おうと思いながら買えずに、昨日、ようやく高津監督の本を買いました。まだ85ページまでしか読んでいませんが、惹きこまれる内容です。

「どうして最下位だったチームがいきなり優勝したのか?必ず理由があるはず」と思いながら本を読んでいます。僕は小学生のころから巨人ファンです。テレビで巨人戦しか入らなかったのと、あとは父が巨人ファンだったこともありずっと巨人を応援しています。でも最近は巨人も応援はしていますが、活躍している選手や、監督の本を読むのが好きです。活躍するからには必ず理由があるはずです。その理由を知るのが面白いです。

高津監督はかなり優しい監督です。もちろんプロの世界なので厳しい采配をすることもありますが、他の監督と比べても基本的には選手には優しい監督だと思います。

高津監督は本の中で「僕には選手たちに伝えたい思いがあった。僕が教えを受けた野村克也監督の言葉である。野村監督は、1993年の西武ライオンズとの日本シリーズが最終戦にもつれ込んだとき、われわれは最善の準備はしたけれども、最後は相手もあることだし、勝負はときの運だから…と話してくれた。全力で準備して、全力を尽くしてグラウンドで戦えればそれで十分なんだ、と。 現役時代、僕はその言葉に本当に救われた。勝敗は左右できないけれど、一生懸命やることに間違いはない。その言葉が思い出され、僕は選手たちに当時の自分と同じような気持ちになって欲しかった。だから「絶対大丈夫」という言葉は、野村監督の「人事を尽くして天命を待つ」という思いも含めて伝えたつもりだ」と言っておられます。 なるほど、と思いました。

 残りのページを読むのが楽しみです。 

高津監督の著書「二軍監督の仕事 育てるためなら負けてもいい」もアマゾンで注文したので、読みたいと思います。

高校野球・プロ野球、はたまた大谷翔平選手のいるメジャーリーグなど。野球面白いですね。時間ある限り本を読んだりネット記事を見たりして「生き方」を学んでいきたいと思っています。
2022年07月06日 15:58

ホンマでっか!TV。~人の目気にしすぎ芸能人~を見て。

先ほど「ホンマでっか!TV」を見ていました。6月1日放送分を見ていました。今回のテーマは「人の目気にしすぎ芸能人」でした。いくつか「あぁ俺にも当てはまるなぁ」といったことがありました。例えば「トイレの個室に入っているときに誰かが入ってきたら出られなくなる(マヂカルラブリーの村上)」とか「回転ずしに行くと、同じものを繰り返し注文できなくなる(マヂカルラブリー野田クリスタル)」などなど。
 僕はわさびが苦手なので、回転ずしに行くと店員さんに「すみません、サバさび抜き2枚!」とか言っています。この顔でさび抜きって、かなり恥ずかしいです(笑)1度サバを注文すると2度めはなかなか言えません。他の注文を何回かしてからようやく「サバさび抜き2枚!」と繰り返します。人の目を気にしすぎるくせに、「一人回転ずし」や「一人焼肉」には平気で行けます。 僕はよく友達から「佐伯って変わっとるよの~。気にしすぎるところ、普通の人と逆だよの?」と言われます。

 確かに僕は人の目を極端に気にしすぎるところと、全く気にしないところがあります。例えば、高校生のときに、友達の家に遊びに行くと、友達のお母さんが出迎えてくれるのですが、「ただいま~」とか笑顔で言っていて友達はひいていました。
かと思えば歯医者に行くのが大嫌いで、自分で受付をして名前を書いておきながら、いざ「佐伯さんどうぞ~」と言われれると「あぁ人生終わった…」と絶望的な恐怖感に襲われていたりしました。
 歯医者は今も大の苦手で4か月に1度、歯石を取りに歯医者に行くのですが、前日からブルーになります。「あぁ明日歯医者か…」とゆううつな気分になります。歯石をとるだけなのですが、かなりビビっています。一番あせるのは、歯石をとってもらったあと、先生が歯科検診(虫歯があるかチェックするやつです)をしてくれるのですが、そのときに先生が早口で「1番まる、2番まる、3番・4番・5番まる…」と言っているその間が一番緊張します。ほとんど生きた心地がしません。

 虫歯がないのを確認して、いつも「あぁ良かった!」と生き返ります。その勢いでうれしくて歯医者が終わった後はいつもラーメンを食べに行きます(ちょっとしたぜいたくです!)
次回は7月11日に歯医者に行きます。早く終わってほしいです。

 ホンマでっかTV面白いですね?僕はめったに見れないのですが、一応予約録画はしておきます。見る時は一気に3話分くらいまとめて見ます。 「人の目を気にしすぎる」ことは誰にでもあるかと思います。極度に人の目を気にしすぎると精神衛生上よくないですよね?自分に自信がないときに、自意識過剰になってしまうのかもしれませんね? 僕は中学生のとき、個人塾に通っていたのですが、先生である富山大学の1年生の男の先生に、緊張のため全く質問ができず、結局卒業するまで質問できずじまいでした。質問したいことがあるのに「こんなこと質問したら笑われるかな?」とか思ってしまい、質問できませんでした。まさに自意識過剰ですね? 先生は群馬県の人で、当時僕は井森美幸のファンだったのですが、「先生、井森美幸って群馬の人ですよね?」と最後まで話かけることができませんでした。苦い思い出です。

そういう過去もあるため、僕は今は逆に生徒さんから質問される立場なので、とにかく「質問されやすい先生でいよう!」と心がけています。質問されて笑ったりすることは、まずありません。わからないから塾へ来ているのであり、知りたいから質問しているので、どんなことを聞かれても極力優しく答えようと心がけています。自分の中学時代の苦い思いを、塾に来てくれている生徒さんにはしてほしくない、といつも思っています。
 
2022年07月04日 15:32

アルバイトの記憶【大学時代】

大学時代、僕はいくつかのアルバイトをしました。今日は大学時代にしたアルバイトの話をします。まずは大学1年生の時の話からします。
大学1年生の10月~12月にかけて、僕は友達といっしょに「お供え餅の工場」での単発バイトを数回しました。
どういうアルバイトかというと、まず、大学の前にマイクロバスが来ていて、そのバスに乗って村松町という所まで約1時間バスで移動します。午後4時半すぎくらいに工場に到着して、それから約5時間、工場でお供え餅のラインのアルバイトをします。

 バイトの作業は何種類かあって、その日の「運」で仕事内容が決まります(工場の偉い人が大学生である僕らに仕事内容を振り分けます)。工場の流れ作業で5時間休憩なしでひたすら働きます。一番楽な仕事は、ベルトコンベアにお供え餅が流れてきて、そのお供え餅の上に飾りみたいなものを乗っけるだけ、めちゃくちゃ楽な仕事です。1回だけ僕はその仕事をしたことがありますが、かなり楽でした。 一方、ハズレの仕事は、トレーに餅がいくつも乗っかっているのですが、そのトレーをひたすら持ち上げて近くにある棚に乗せ換えるという、体力が必要な仕事です。5時間延々と立ち作業で力仕事、おまけに休憩なし、誰と話すこともなくひたすら働く…先輩はこの餅屋のバイトのことを「自分との闘いのバイト」と言っていました。

 このトレーがけっこう重くて、腰をひねりながらトレーを棚に乗せ換えるため、当時体力には自信があった僕でも5時間この仕事を終えると足と腰が悲鳴をあげていました。バイト料は5時間働いて5,000円。日払いの仕事だったので、バイトの帰りにバスの中で封筒に入った5,000円をもらっていました。当時貧乏だった僕は日給5,000円のこの仕事をメインにしたかったのですが、あまりにもの孤独とつらさに結局1年生のときは5回くらいしかできませんでした。
 2年生のときも5回くらい。季節限定のバイトだったので10月になると友達と「餅屋のバイトどうする?行く?」と言っていました。 …今やれと言われても絶対にしたくありません。それくらいにハードでつらいバイトでした。

 新潟競馬場での警備のアルバイトも数回しました。このバイトも1年生のときだけ数回しました。警備会社の制服を着て、競馬場の中や外で警備(見張り役みたいなバイト)を朝9時~夕方5時まで、1か所に立ちっぱなしのバイトです。
このバイトも苦痛でした。2時間くらい立っていると、腰が痛くなってきて(あまり腰が強くありませんでした)誰とも話すこともできず、変化のないバイトでした。このバイトも大変でした。日給8,000円くらいだったと思います。


 大学2年生の4月~大学3年生の終わりまで続いたバイトは学習塾での非常勤講師のバイトでした。このバイトだけは楽しく、大学の先輩もいたのと、あとは小学校の教員を目指していた僕には大変勉強になるバイトでした。
中学生に英語と数学を教える仕事です。クラス授業をする仕事で1クラス10人くらいの生徒さんに勉強を教えていました。今の僕の寺子屋学習館での仕事の原点になっている仕事でした。
 時給1,500円~2,000円くらいだったと思います。三条市という所に塾があって、電車を乗り換えて片道1時間かけて通っていました。週に3回していました。この非常勤講師のバイトは貴重でした。

大学3年生のときは「コンサート会場のセットの設営・警備」のバイトを2回のみしました。香西かおり(演歌歌手)のコンサートが新潟県民会館であって、その舞台のセットの設営のバイトです。演歌歌手のセットだったため、簡素なセットで体力仕事でしたが友達もいたので苦痛ではありませんでした。コンサートは昼・夜2回公演です。公演の時間が近づくと外の駐車場へ行き、車の交通整理をしました。これが大変で、次から次から来る車の列を駐車場に停めるように指示するという仕事でした。半分パニック状態になりながら必死に働いていました。
 このコンサートのバイトも日給8,000円だったと思います。学生課のアルバイト紹介コーナーへ行き、単発バイトのコーナーでコンサート会場の設営単発バイトを見つけて応募しました。

 夏休み・冬休み・春休みに富山に帰省してきたときは、大学1年生~3年生まで、今はもう閉鎖してしまいましたが、当時は富山県で大手だった学習塾で中学生に「夏期講習」「冬期講習」「春期講習」の非常勤講師のバイトをしました。
僕は「季節販売」というニックネームで富山に帰省してくるたびに、このバイトをしていました。楽しかったです。

 大学4年生のときに2回だけした単発バイトは「交通量調査」のバイトです。このバイトは12時間労働で、いすに座って道路を通過する車の台数を1時間単位で数えるという単純なバイトでした。ただ、12時間労働だったので拘束時間の長い孤独なバイトでした。日給12,000円くらいだったと思います。秋にこのバイトを2回したのですが、夕方になると寒くて半分ふるえながら車の数を数えていました。

 今こうして振り返ると「孤独」「単純な」「苦痛を伴う」バイトばかりしていたような気がします。塾のバイトだけは大変だった中にも「楽しさ」のあった仕事でしたが、あとは「働くって大変だなぁ」と毎回思いながら働いていました。
働くことは大変なことですね。お金をもらうのだから当たり前といえば当たり前なのですが、世の中にはいろんな仕事があるなと実感した大学時代でした。
2022年07月03日 00:18