遺伝・仮定法・箱ひげ図
理科の「遺伝」という単元の予習をしています。この「遺伝」という単元、僕は高校1年生のときに「生物」の授業で初めて習いました。現在は中学3年生で「遺伝の基礎」を習います。 中学3年生の英語の学習では今年から新たに「仮定法」という単元を学習しますが、この「仮定法」も僕は高校1年生のときに初めて習いました。数学では「箱ひげ図」を中学2年生の終わりに習いますが、今の高校生が1年生のときに習います。高校時代に習ったものを中学時代に習うことになり、今の中学生は大変だなと思います。学校は週5日制なのに(僕の時代は週6日制でした)習うことは増えています。
それだけ「つめこみ教育」にならざるを得ないことになります。
入試問題をみても、今から30年前と現在とでは、難易度がかなり違います(特に数学)。英単語をみても、僕が高校時代に覚えた単語を今の中学生はけっこうな数覚えます。
いっときの「ゆとり教育」とは180度異なり、学習内容は増加・難化しています。
くどくど言っても仕方がないのですが、限られた時間の中で結果を出すことは大変だなと思います。
寺子屋学習館は、最初は中学生の場合、月に4回の授業だったのですが、全範囲を納得がいく形で教えることはできませんでした。そのため、昨年から月に6回または8回またはそれ以上の回数に設定し直しました。
「志望校に合格する」ために必死に頑張っている中・高生を応援しています。共通テストまであと約4か月、県立高校入試まであと約5か月半、これからも頑張っていきましょう。