少し先の話になりますが、4月に中教研テストがあります。富山県統一の大切なテストです。今、新中学3年生と新中学2年生の生徒さん用に、「頑張り表」を作っています。
各教科ごとに「頑張り表」を作って、今日から頑張り表に書いてある入試問題を解いていきます。
もちろん、入試問題なので難しい問題が多いですが、暗記で得点できる部分は「やったもん勝ち」なので、今回は暗記系の問題から解いていきます。
数学・英語は暗記科目ではないのですが、英単語は暗記しなければいけません。一般動詞の活用(現在ー過去ー過去分詞形)などは、単語カードを作って覚えてもらっています。
定期テストとは異なり、入試に近い問題がたくさん出題されるテストなので、中教研対策として当塾では入試問題の過去問を解いています。
例えば新中2年生用として、理科の場合は・植物の仲間と働き・光合成・蒸散・火成岩・地層・地震などの単元の塾教材を解いてから、実際の入試問題を解いていきます。
極端なことを言えば、中教研テストの出題内容は、ほぼ「入試問題レベル」の問題が出題されています。「他県の入試問題を見ながら問題を作ったのでは?」と思えるほど、難易度は高めです。そのため、ふだんの中間テストや期末テストの合計点数より50点~100点くらい低い点数を取ってくる生徒さんがたくさんいます。
中教研テストは、平均点が低いので、ふだんよりも点数が悪くても、悲観する必要はありません。大切なのは、間違えたところをそのままにしておかず、解説を読みながらテスト直しをすることです。
寺子屋学習館では、テストの間違い直しをして、その中でも特に大切で理解するまでに時間のかかる問題(1次関数の応用問題や規則性問題など)は時間をかけて説明していきます。
新中学3年生には入試までの残りの日は1年を切りました。納得のいく1年間にしてほしいです。いっしょに志望校合格に向けて頑張っていきましょう!
2021年03月15日 15:02