今日は三者面談の日。中学時代に後悔したこと。
今日は三者面談の日です。過去のテスト結果を見たり、中学3年生に関しては全県模試の結果を見たりしながら、高校生に関しては定期テストや模試の結果を見たりしながら、これからの学習計画や、生徒さん保護者様からの質問に答えたりする大切な日です。今日は中学2・3年生の生徒さんの三者面談があります。 僕は中学生時代に、個人塾へ通っていたのですが、三者面談はなく、富大生の先生に勉強を教えてもらっていました。当時の僕は人見知りが激しく、思ったことを大人の前ではほとんど言えない内気な中学生でした。今でも覚えているのは、理科の「天体」が苦手で、そのことを最後まで大学生に言えず、すごくもったいないことをしたなと後悔したことです。とにかく質問するのが苦手で、わかってもいないのにわかったふりをしていました。数学の「相似」の問題も苦手で何度も質問したかったのですが、これも最後まで質問できず、情けない思いをしました。「こんなことを質問したら笑われるかなぁ」とか考えてしまい、質問できませんでした。今はそんな僕が教える立場になっています。あのときの僕と同じ失敗を塾生にはしてほしくないので、とにかく質問しやすい雰囲気を作ることをふだんから気をつけています。(個別指導の塾なので、生徒さんがつまづいているなあと思うところは横で見ているとすぐにわかりますが…) わからないことを気軽に質問できることが当塾のウリなのですが、なかなか自分からは質問できない生徒さんもいます(その気持ちは痛いほどよくわかります)。あのころの自分の後悔した気持ちをいつまでも忘れずに、塾生に接していきたいと思っています。
高校生は一度受験を経験しているので、積極的に話してくれます。進路相談はかなり複雑なことを聞かれることもありますが、今はネットもあるので必死に僕たち講師陣のできる範囲で調べています。大学受験は将来に直結する大切な試験です。僕みたいに「教育学部に絶対に行きたい!」の1点張りの高校生ならば進路指導も楽なのですが、そんな簡単な生徒さんばかりではありません。理系・文系問わず赤本で過去問を調べたり、過去問を取り寄せたり、蛍雪時代を調べたりしながら高校生の進路指導にあたっています。センター試験も終わり、新しい入試が始まります。データも少なく、教える側は不安を抱えながら指導にあたっていますが、学校で習っていること・基本を押さえることは共通テストになっても変わりません。
入試までにできることを一つずつこなしていってほしいと思っています。
ps:「リモラブ」第7話を観ました(笑)面白かったです!青林役を演じている松下こうへいは、高橋克典に似ているなぁと思いながら観ています。
2020年12月12日 00:39