黒部総合体育センターにて
昨日、黒部市総合体育センターで男女バレーボール富山県大会が行われました。僕は大門中学校男子バレー部の応援に行ってきました。
大門中学校の対戦相手は「ファンバ」という名のチームでした(クラブチーム?なのでしょうか)
接戦の末、残念ながら大門中学校は惜敗しました。とても内容の濃い試合でした。
中学3年生にとっては、実質上最後の試合になりました。
大変お疲れ様でした。
僕も中学時代7月の「富山市大会」が最後の試合でした。
僕の中学校(サッカー部)はいつも大会で2回戦負け、というレベルのチームでしたが、最後の富山市大会は準優勝しました。
有終の美を飾りました。
中学3年生の皆様におかれましては、これからは「受験という名の長期間におよぶ試合」が始まります。
夏休みはもうすぐそこまで来ています。
夏休みから受験モードに入ることは難しいかもしれませんが、頭を切り替えて、受験体制に入ってほしいです。
これまで部活で燃焼していた時間を勉強に充ててください。
僕は中学3年生の夏休み、部活を引退していたため、部活がないのをいいことに、週に3回~4回のペースで後輩と岩瀬浜に釣りに行っていました。
受験のことなど何も考えてなくて、育英センターさんの「夏期講習」に行くか迷ったのですが、気持ちが全然焦っていなくて、結局行きませんでした。
夏休みが終わってから、周りの優秀な友達が真っ白な顔で登校してきたのを見たとき「しまった!」と思いました。
僕の友達は皆、さまざまな塾の夏期講習へ行っていたのです。
「この夏休みに差をつけられてしまったな」と焦りました。
それでも2学期に入ってからも一日1時間くらいしか勉強せず、好きなことばかりしていました。
そして2学期も1学期と変わらず、勉強をしないまま過ごしました。
12月になってからようやく「このままでは本当にやばい」と思い、ようやく勉強するようになりました。
しかし「手遅れ」でした。毎日5時間勉強していたのですが、数学で難しい問題にぶつかるとそこでストップしてしまい、誰にも質問することもできず、
「非常に要領の悪い」受験勉強をしていました。
数学の難問にぶちあたると30分・40分・1時間かけて解説を読んでも全くわからず、ただただ焦っていました。
個人塾には通っていましたが、塾では英語の教科書を中心に学習していただけだったので、数学の質問をすることもできず、入試まで悪戦苦闘の日々が続きました。
「わからないことをそのまま」にしていたので、日がたつにつれ、わからないことが増えていき、頭がパンクしそうになりました。
寺子屋の生徒さんには僕と同じ失敗をしてほしくないので、特に3年生には「早め早め」の受験対策をしていこうと思っています。
夏休みから本格的に受験勉強に入ります。
各教科ごとに、解くべき問題プリントを用意し、ファイルに入れてひたすらノート→説明→基本問題をワークで解く→入試問題を解く というサイクルを回していきます
昨日の夕方からは寺子屋の3者面談がありました。
生徒さん1人ひとりの希望・要望を聞き、すべてメモしました。
これから生徒さん一人ひとりにあった「勉強プラン」を立てていきます。
幸い寺子屋は人数が少ないので、1人ひとりにあったプランを組めるので、時間をかけてプランから作っていきます。
「夏休みは受験の天王山」と言われるように、3年生にとってはまとまった時間勉強できる貴重なチャンスです。
このチャンスを生かしてほしいと思います。
僕もしっかりと授業準備をして、授業に臨みたいと思います。
2024年07月21日 10:24