個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

わからない所が1つずつわかるようになる、達成感ある授業を心がけています。

ホームブログ ≫ 2024年 ≫

2024年の記事:ブログ

富山商業高校吹奏楽部定期演奏会

昨日、富山商業高校の吹奏楽部に所属している元塾生が、寺子屋へ顔を出してくれました。

6月8日(土),6月9日(日)に定期演奏会が行なわれるとのことです。

4年前から僕は毎年、富山商業高校の定期演奏会と冬のホットコンサートを観に行っています(昨年のホットコンサートは塾のため見に行けませんでした)

4月29日には砺波チューリップフェアでパレードとステージ演奏があります。見に行く予定です。

「富商の演奏する曲って先生が決めとるが?それとも生徒が決めるが?」と聞くと「生徒が決めています」とのこと。

今年の演奏楽しみにしております。

頑張ってください。
2024年03月23日 06:45

中学理科のおススメ勉強順位について

新中学2・3年生にとって、理科とはどのような教科でしょうか?

「暗記すればいい」と答える生徒さんが多いかと思います。

確かに一理あります。しかし、「暗記だけ」で通用するのならば、富山県立高校入試の理科の平均点は高くなるはずです。

富山県立高校入試の理科の平均点は、年度にもよりますがだいたい100点満点に換算すると55点くらいです。

思っていたよりも低いと思います。

なぜ理科の平均点が低いのかといえば(ちなみに暗記科目の社会の平均点は70点前後です)暗記だけでは通用しないからです。

理科は「生物・物理・化学・地学」の4つの分野に別れています。

この中で「暗記で通用する分野」は「生物・地学」のみです。

「物理・化学」は暗記ではありません。数学に近い「計算問題」が多く出題されます。

地学分野でも「地震」「柱状図」などの問題は計算が必要になってきます。


理科は「暗記科目」でもあり、数学のような「計算科目」でもあります。

では、理科が苦手な生徒さんは、理科を勉強するとき、どのような順序で勉強していけばよいのでしょうか?


生徒さんの性格にもよるのですが、「わからない所を最初につぶしてしまいたい」と考えている生徒さんは「物理・化学」分野から手を付けるべきです。

具体的には「水溶液の濃度」「溶解度」「力の大きさ」「酸化・還元グラフ問題」「電流回路」「熱量」「地震」「飽和水蒸気量(湿度)」など。

これらは理解するまでに比較的時間がかかります。ただし、暗記する必要はありません。「考えながら解く問題」です。

今のうちにこれらを克服するのも一つの戦略になります。


一方理科のテストがいつも50点以下の生徒さんは「生物・地学・化学(一部)分野」から手を付けることです。

自信がある程度ついてから「物理・化学」分野へ移ってください。

「植物の作り」「植物の仲間」「動物の分類」「気体の性質」「火山と火成岩」「生物と細胞」「光合成実験問題」「蒸散実験問題」「消化・人のからだ」をまずは勉強されてみてください。

これらは「覚えてしまえば、即点数アップにつながる単元」です。やる気があるかないか?の話になります。

理解力がある・ない は関係ありません。やればいい。


そのうえで暗記方法(ごろあわせなど)をネットで検索したり参考書で見つけたり、自分で考えたりすれば、さらに得意分野になるかと思います。

上記以外の単元でも「理解するのにはちょっと難しい単元」もあります。凸レンズ・音・地層・天気などなど。

これらの単元も後回しにしましょう。

理科が苦手な生徒さんは、まずは定期テストで「50点越え」をねらってください。


富山県立高校入試で平均点が低いのは「英語」「数学」「理科」の3教科です。

理科は軽視されがちですが、平均点が低いため「理科が原因で不合格になった」受験生はたくさんいます。

新中学2年生の生徒さんは中1の単元を、新中学3年生の生徒さんは中1・中2の中から「できそうな単元」から復習されてください。

数学・英語と同じように「理科」の勉強にも時間をかけてください。

理科は暗記半分・計算半分だと思われてください。

暗記分野をマスターしてから計算分野の勉強に入るか?それとも計算分野をマスターしてから暗記分野の勉強に入るか?

人それぞれです。または両方を同時に進めていく学習方法もありだと思います。


よく誤解されているのですが、「1年の理科」→「2年の理科」→「3年の理科」の順に勉強内容が難しくなっているわけではありません。

学年はあまり関係ないです。たとえば、僕が中学生のときは、今だと1年生で習う「火成岩」「地震」「地層」は3年生の2学期に習いました。

今の中学生が3年生3学期で習う「天体」は1年生の時に習いました。

このように習う順番は変わるので、一概に「1年生が一番簡単」で「3年生が一番難しい」ということではありません。

生徒さんによって「得意分野」と「苦手分野」は異なるので、自分にとって苦手分野から勉強されてみてください。

理科でつまづく生徒さんはたくさんいらっしゃいます。

決して社会と同じ「暗記科目」だとは思わないでください(社会も歴史は難しいかと思います)

正しい順序で理科を「得意教科」にされていってください。
2024年03月22日 05:28

新中3生へ  全県模試を受けましょう。

新中3生の方に大切なお知らせがあります。

3/23(土)~3/31(日)にかけて、富山全県模試が行われます。

この模試は、富山県内に住む「新中3生全員が対象」の模試になります。

試験日は地域によって異なります。例えば射水市の場合、試験日は3/23になりアルファ進学スクール射水校で試験が行われます。

富山市の場合だと、3/31に能力開発センター富山本校、南富山本校で行われます。

3月の土日を中心に模試が行われます。テスト範囲は1・2年生の範囲すべてになります。

受験料は1,000円になります。第2回以降は受験料は4,900円になります(2回以上まとめてお申込みの場合は1回あたり4,600円になります)


7月に2回目,8月に3回目,10月に4回目,11月に5回目,12月に6回目,そして1月が最終回となります。


全県模試は中教研テストに似ていて、範囲が広く入試レベルの問題が出題されます。

また,志望校を4つ書けます。その4つともに「合否判定」がついてきます。

自分の行きたい高校へ現時点では行けるのか?それとも点数が足りないのか?

足りない場合、あと何点必要なのか? 自分の弱点はどこなのか?

詳しいデータを得ることができる貴重な模試です。


育英模試は3月実施の模試はもう終了しました。育英模試は、育英センターさんに通っている中3生と,比較的学力の高い中3生が受験します。

育英模試の場合、進学校を受験される中3生が受験者の7割くらいを占めています。そのため、進学校を受験される予定の生徒さんにはおススメです。

一方、全県模試はあらゆる学力の中3生が受験するので、どの高校を受験される中3生にとっても、正確なデータを得ることができます。

個人的には「進学校を受験される中3生は育英模試,県立高校を受験される中3生は全県模試」を受験されることをおススメします。


まずは「自分の現在地」を知るために、全県模試を受験されてください。

3月の模試を逃してしまうと、次回は7月まで模試がないため、今回の模試は何が何でも受けてほしいところです。

また「自宅受験」もできます。

「富山全県模試」で検索されるとホームページにアクセスできます。

まだ申し込んでおられない新中3生は急いでお申込みください。

中3生のみなさんは、そろそろ「受験モード」に入ってください。

部活を頑張りたい、部活を引退してから「スイッチを入れる」予定の生徒さん。

気持ちはわかりますが、それだとちょっと遅いです。4月からはもう受験生です。

県立高校入試まで、あと1年を切っています。全県模試(育英模試)を受けてスイッチを入れてください。
2024年03月21日 06:52

昨日は無料体験授業の日でした。

昨日は無料体験授業の日でした。チラシを見てくださった中学1年生(新2年生)と親御さんが塾へ来てくれました。

最初に簡単な質問項目に記入していただき、それから英語の授業をしました。

英語が苦手な生徒さんだったので、初めから勉強しなおしたい、ということになり、be動詞の説明からさせたいただきました。

 今の教科書に変わってから、英語の学習内容の習う順番が極端に変わってしまったので、混乱される1年生は多いと思います。

いきなりbe動詞と一般動詞が一緒に教科書に出てきたり、今までは2年生で習う文法事項(不定詞など)も1年生なのにバンバン出てきます。

あまりにもの教科書の変わりように、初めて教科書を見たとき、面食らってしまいました。

今の英語の教科書が変わらない限り、1学期で英語につまづく生徒さんは多いままだと思います。

寺子屋では、今の教科書の内容よりも易しい文法から取り扱っていっています。最初からbe動詞と一般動詞を同時に教える、という乱暴なことはしません。

まずはbe動詞、主語によってセットになるbe動詞は変わってきます。その主語も1人称・2人称・3人称といろんなパターンの主語があります。

最初に時間をかけて「主語+be動詞」のセットをしっかりと理解してもらってから、次に「一般動詞」の説明に入ります。

一般動詞の勉強をするときは1人称・2人称・3人称を理解していないとDoになるのか?Doesになるのか?わかりません。


一般動詞に入る前にある程度の単語も覚えていないとスムーズに習ったことが頭に入っていきません。

今の教科書は、僕が高校時代に覚えたような単語も出てきます。ちょっと不思議なのですが、難しい単語を今の中学生は習っています。

とにかく「be動詞の肯定文・否定文・疑問文」と「一般動詞の肯定文・否定文・疑問文」の作り方を最初にしっかりとマスターしないと、その後の学習内容を理解するのは

ちょっと難しいと思います。そのため、僕は教えるときにこれら2つの動詞を徹底的に教えます。

それが終わってからThis  is ~とか 疑問詞(what ,when,where,whoなど)を説明していきます。これらをしっかりとマスターすると1年生の勉強の半分は終わったようなものです。

ここまで来るためにはどうしてもある程度のまとまった時間が必要です。

英語は一朝一夕には実力がつきません。積み重ねの教科なので、英語が苦手な生徒さんが、いきなり80点を取る、ということは普通はあり得ません。


ただ、一度英語を得意教科にしてしまうと(定期テストで80点以上取れるようになると)安定して高得点をと取れる「勝負科目」になります。

それまでは地道に文法・単語をコツコツと覚えていく必要があります。

あとは「長文対策」と苦手な生徒さんが多い「英作文対策」が必要になってきます。

まずは単語を正確に書けるようになること、または書けなくても単語を見てちゃんと日本語の意味を答えられるようになることが大切になってきます。


英語の最終的なゴールは「入試問題を解けるようになること」なのですが、そのためには単語・文法をしっかりと覚えて、長文読解問題と自由英作文問題を解けるようになることが大切になってきます。

3年間かけてできるようになれば良いので、今は英語が苦手でも必要以上に焦る必要はありません。

時間をかけてコツコツと力をつけていってほしいと思います。

昨日無料体験授業を受けてくれた生徒さんも、確かに今は英語が苦手ですが、これから寺子屋で頑張って、2年生の2学期くらいまでには、英語が少しでも得意になっているよう、精一杯授業していきます。

まずは昨日は無料体験授業を受けてくれてありがとうございます!と言いたいです。

いっしょに頑張っていきましょう。
2024年03月20日 14:39

中学3年間で習う数学の「単元別難易度」

今、中学3年間で習う数学の「単元別難易度」の資料を作っています。

完璧な資料ではありませんが、、学期ごとに習う単元について難易度を示してある一覧表を作っています。

できあがったらYou-tubeにアップする予定です。

数学は英語と並んで、苦手にしている中学生が多く塾に来てくれている生徒さんは数学が苦手な方が多いです。

数学の成績を上げるにはどうすれば効率よく学習できるのでしょうか?

新中学1年生の場合は、これから学校が始まるので、特に対策はまだありません。


新中学2年生で数学が苦手な生徒さんは、まずは1年生の1学期の「計算問題」から復習するべきです。

正負の数,文字と式,方程式 これらの計算問題(文章問題はまだ手を付けなくて大丈夫です)をまずはしっかりと基礎から理解する必要があります。

計算がある程度できるようになったら、次は2学期の学習内容を復習しましょう。特に「1次方程式の応用問題」を苦手にされている中学生は多いです。

方程式はまずは比較的わかりやすい「買い物問題」から始めると良いと思います。

「割合問題」「増減問題」「速さ・距離問題(苦手な生徒さん多いです)」と、だんだん難易度が上がっていきます。

これらを克服すると、2年生で習う「連立方程式」の理解も早くできると思います。

基本的に中学校の数学の学習内容は「1年生の1学期の計算問題」→「2年生の1学期の計算問題」→「3年生1学期の計算問題」とつながっています。

まずはこれらの「計算問題」に限定して、マスターしましょう。

計算問題をある程度クリアーできたら、次は「関数」に入ります。

この「関数」も苦手にされている生徒さんはたくさんいます。

関数は、まずは1年生で習う「比例・反比例」を復習しましょう。次に「1次関数」をたっぷりと時間をかけて復習されてください。

1次関数は、中学3年間で習う単元の中で「1・2位を争うくらい、マスターするまでに時間のかかる単元」です。

富山県の県立高校入試にも毎年出題されています。難しい単元です。応用問題も多岐にわたり、他の単元と異なり短期間でマスターするのはかなり厳しいです。

基礎から順に理解していかないと、手も足も出ません。

新3年生の場合は「1年生の計算問題」→「2年生の計算問題」→「3年生1学期に習う計算問題」の順に復習していってください。

これらは「つながっている分野」なので、どこかでつまづくと、3年生になってからとても苦労します。


新2年生は「方程式の応用問題」がある程度理解できたら、次は「比例・反比例」の復習をしてください。

比例・反比例は2年生で習う「1次関数」、3年生で習う「2次関数」につながっています。「比例・反比例」でつまづくとそのあとずっとつまづくことになります。

1年生だからといって安易に考えないでください。とても重要な単元です。

次に1年生は「図形」の基礎から学習しましょう。1年生の3学期は「図形」を中心に習います。この「図形」も苦手にしている中1生はたくさんいます。

おうぎ形の面積・弧の長さを求める問題,円の面積・円周を求める問題がクリアーできたら、次は立体の体積・表面積の学習に入ります。

今、寺子屋では1年生は図形の復習をしています。順番通りに学習して、ほぼマスターできるところまで来ています。あと少しの学習が必要です。

新3年生は2年生2学期で習う「三角形の証明問題」「平行四辺形」などの証明問題を始めましょう。

富山県の入試ではこの「証明問題」が最後の方の問題「円の問題」で出題されることが多く、やや難しい問題になっています。

3年間で習う「図形」のすべての要素が入試の「円の問題」で出題されます。どれか1個でも理解が欠けていると、正解するのは厳しいと思います。


 とにかく、新2年生も新3年生も今まで習ってきたことの総復習をこれからの季節(0学期)中にできるだけ復習しましょう。

「計算問題」「関数の問題」「図形問題」あとは「規則性問題」も難しく、中学で習う数学の中で1・2位を争う「難しい単元」です。

規則性問題は中1でいちおう習うのですが、入試レベルになると一気に難易度が上がります。1次関数と同じくらい理解するまで時間がかかります。


中教研テストとか、3年生が夏ごろから受ける「実力テスト」にも必ず出題されます。配点も大きいので、部分点ねらいでもいいので、手を付けていきましょう。

いずれにせよ、新2年生・新3年生にはまだまだ入試まで時間はあります。でもぼ~っとしているとあっという間に入試本番を迎えることになります。

「後悔先に立たず」心に余裕のある今のうちから、数学を克服していきましょう。


数学が得意な生徒さんは「入試問題」にもぜひチャレンジしてください。習っている範囲でできる入試問題はあります。

(例えば連立方程式の応用問題、1次関数の利用など)今のうちに入試問題を解いてみて「現実」自分の現在地を把握しましょう。

そこから自分なりの「課題(弱点)」を見つけて克服していきましょう。

富山県の県立高校入試の数学の平均点は100満点中50点を切ることが多くあります。それだけ難しいということです。

逆に考えると、数学を「得意教科」にしてしまえば、他の受験生と差をつけることができます。

新学年になる前に、今のうちに弱点を発見して、1つずつ克服していってください。

「自分が何を理解していて、何を理解していないのかすらもわからない」という生徒さんは、ぜひ寺子屋へお越しください。

いっしょに数学を「苦手教科」→「やや得意教科」→「得意教科」にランクアップしていきましょう。



 
2024年03月19日 10:31

GUANBARE / 酒井法子 / 一高時代

僕が高校受験に失敗して、失意の3月を過ごしていたとき、テレビを見ていて偶然、酒井法子(のりぴー)が歌を歌っていました。

「GUANBARE」という曲で、失恋した人を応援する「応援ソング」だったのですが、当時心が打ちひしがれていた僕には、この曲が心に刺さりました。

酒井法子は僕の2つ学年が上の人です。僕が中3の時に酒井法子は高校2年生でした。


一高へ入学する直前の3月24日に僕は一高へ試験を受けに行きました。何の試験か?

特待生(授業料免除)になれるかなれないかの試験です。


僕はたまたま一高の入試で高得点を取り合格発表のときに合格通知に「奨学生」と書いてありました。

つまり、奨学生になれれば、高校3年間の授業料は無料ということです。

東高校に落ちて、落ち込んでいた僕は3月24日に一高へその「奨学生(特待生)テスト」を受けに行きました。

試験は英語・数学・国語と面接がありました。

特に緊張することもなく、淡々と一高でテストを受けました。

そして面接も終わり、教室で待っているときに、一高の年配の男の先生が来られ僕たちにこう言いました。

「あなたたちは失礼ですが、高校入試に落ちて、辛いときだろうと思います。それなのに今日こうして一高へ来られて、試験を受けられて・・・非常に尊敬しております。

ぜひ、一高での3年間、勉学に励まれてください」

僕は少しだけ感動しました。あぁ、第一かぁ。仕方ない、第一で頑張ろう!と踏ん切りがつきました。


後日、テストの結果が届いて「奨学生合格」と書いてありました。うれしかったです。

当時、酒井法子の「GANBARE」をレンタルで借りてきて、カセットテープに録音して何回も聴いていました。

そして一高へ入学。

とりあえずの僕たちの最初の共通の話題は「どこ(の高校)受けた??」という話題で盛り上がっていました。

僕は1年19組に所属することになりました。 当時一高はマンモス校で1学年750人くらいもの生徒がいました。

入学前の身体検査だけで3班くらいに別れて日を変えて行っていました。

高校2年生の終わりの春休みに九州へ修学旅行へ行ったのですが、そのときも「第1隊」「第2隊」「第3隊」と別々の日に出発していました。


4月の末に、奨学生(特待生)が校長室に一人ずつ呼び出され、校長先生から激励の言葉とともに「4月に納めていた授業料。入試の時に払った受験料」が現金で返ってきました。

ありがたくいただきました。

結局僕は一高時代の3年間、授業料は0円でした。何がなんでも国立大学に合格しなければ・・・と思っていました。

酒井法子(のりぴー)は当時人気の絶頂期で、僕は毎日23:45~24:00まで放送していた「のりぴー気ままにセンセーション」というラジオ番組を聴いていました。

のりぴーのラジオを聴いてから寝る、という毎日でした。

部屋にはのりぴーのポスターをたくさん貼り、のりぴーに囲まれての生活が始まりました。うわ~幼いなぁ。

僕が高校1年生のときにのりぴーは東京にある堀越学園に通っていました。その堀越学園が夏の甲子園に出場していました。

もちろん僕は堀越学園を応援していました。あとはのりぴーの出身県である福岡県代表の福岡第一高校も応援していました。

堀越学園の試合のときに学校案内のビデオにのりぴーが出ていました。テレビにかじりついて見ていました。

当時のりぴーの話す言葉は「のりぴー語」と呼ばれていて、テレビに出るたびにのりぴーは「のりぴー語」を連発していました。

高校1年生のときは、僕の隣の席の友達も偶然のりぴーの大ファンで、いつも「昨日のラジオ聞いた?」と話していました。

今はYou-tubeで好きなだけ動画を見れますが、当時はなかったので、のりぴーの出る歌番組を録画して、毎日のように見ていました。

「GUNBARE」という曲はのりぴーの曲の中で一番好きな曲です。

さきほどYou-tubeで検索してみると、まさに高校時代ののりぴーが歌っている「GUANBARE」が映像として残っていました。

思わず「おお~なつかしい!」と言って最後まで見てしまいました。

 高校受験に失敗して、何かに頼りたかったのだと思います。それが偶然のりぴーでした。

高校3年間は僕はのりぴー一色だったように思います。好きでしたねぇ。

高校2年の3学期からはのりぴーに加えて「浜田省吾」というロック歌手に僕はのめりこんでいくのですが、のりぴーの大ファン=佐伯 という図式が成り立っていました。


 今現在、僕が誰かに傾倒しているかなぁ、と考えると、浜田省吾はずっと変わらず大ファンです。もう30年以上 浜田省吾の音楽を毎日のように聴いています。

あとは作家の千田琢哉さん、You-tubeではスランプのときは武井壮さんの動画を見ます。女性ではNHKの中川安奈アナウンサーのファンです。

サンデースポーツは録画して観ています。好きな女優は波留です。波留が出ているドラマはよく見ています。もちろんのりぴーもいまだにファンです。応援しています。

 自分が苦しいときや辛いときに「よりどころとなる人」がいると心強いですね。


さて、長くなってしまいました。まとまりのない文章ですみません。 

明日から月曜日です。

一週間頑張りましょう!
2024年03月17日 21:56

社会と理科のシケ対ファイルを作っています。

昨日から社会と理科のシケ対(試験対策プリント)ファイルを作っています。

社会は1.日本地理 2.世界地理 3.安土桃山時代まで 4,開国前まで 5、開国後~現代 までに分類して、入試問題プリントをファイルに分類して入れています。

昨日の夕方から始めて、今もやっています。

かなりの量のプリントがあるので、古すぎる入試問題プリントは処分していっています。2018年以降の入試問題を(理科の場合)単元ごとに分類してファイルに入れています。

理科・社会が終わったら、次は数学のシケ対を分類してファイルに入れていきます。


年末あたりから感じていた「入試へのプレッシャー」はもうないので、比較的心に余裕をもって作業しています。

入試問題以外のプリントは、また別のファイルに分類してファイリングしています。

プリントで埋もれている部屋もだいぶ片付きました。あと少しで「プリント整理」が終わります。


4月に中教研テストがあるので、中教研に向けて対策授業もしていきます。あとは生徒さんがわからない所を集中的に補強していきます。

新中学1年生に関しては、数学「正負の数」の予習を今のうちから始めておきます。

中学へ入ると、授業のスピードが小小学校とは全く異なるので、今のうちに少しでも先取りをしておきたいと考えています。

今日の午前中は富山市での家庭教師でした。

先ほど帰ってきて昼食を食べ、プリント整理の続きを3時すぎまでします。それから大門へ移動になります。

新年度も頑張ります。

PS:3/3からずっと続いていた「味覚障害」がようやく治りました! 食べ物がおいしいです。味がわからなかったのは、すごく辛かったです。

耳鼻科に行ってから薬を飲んで2日で治りました(もって早く耳鼻科に行くべきでした)

外をウオーキングするときは今度からはマスクをします。
 
2024年03月17日 12:37

新年度始動!

昨日の合格発表までで、2023年度の塾の仕事はひと段落つきました。

今日からは今日から始まる「新年度」に向けて準備をしていきます。

3月・春休みは新2年生は1年生の総復習,新3年生は1・2年生の総復習をこれからしていきます。

1年生(新2年生)は「火成岩・地層・化石・柱状図・地震復習プリント」を今は解いてもらっています。3学期の理科の復習になります。

数学は「立体の体積・表面積・円すいの展開図のおうぎ形の中心角を求める問題,円すいの表面積」のまとめプリントを解いています。

数学はこれらが終わると次は苦手の生徒さんが多い「1次方程式の応用問題(文章問題)」を解いて復習していきます。


2年生(新3年生)は数学「1次関数の基礎・利用(応用問題)」を解いていきます。入試に必ず出る単元で、マスターするまでにかなり時間がかかります。

地理は「世界地理・日本地理」の学習が終わったので、塾教材を解いた後は「入試問題」でできる範囲の問題を解いていきます。

英語は1・2年生の文法の復習をしていきます。一般動詞の活用(現在形ー過去形―過去分詞形」を単語カードにして覚えてもらっています。4月に入ると単語テストを行います。

新中学1年生は「正負の数」の予習を今のうちにやっていきます。少しでも学校の授業よりも進んでおきたいので、基礎から学習します。


高校生は「今、苦戦している単元」の理解から学習していきます。高校生は完全マンツーマン指導(1対1:塾での家庭教師)になります。

わからない所はどんどん質問されてください。


合格発表から一晩が過ぎました

気持ち新たに「勝ってかぶとの緒を締めよ」の精神で授業準備をしています。

今日は塾は休みなので、1日かけて塾で使うプリントを作って、解いていきます。

「準備こそが大事」どの仕事にも当てはまると思います。塾も例外ではありません。

自分で問題を解いてみて「多分ここでつまづくだろうなぁ」と予測を立ててから授業に入ります。

新学期(この時期のことを0学期というらしいです)で差がつきます。

塾生の成績が1点でも上がるよう、行動で示します。

ps:サッカー日本代表に、再び長友ゆうと選手が選ばれました。うれしかったです。頑張れ長友!⚽
2024年03月16日 09:35

ホッとしました。

今塾から帰ってきました。

今年の高校受験。塾生2人とも無事、県立高校に合格されました。

知らせを聞いた時はホッとしました。

塾生の頑張りに感謝いたします。

おめでとうございます。寺子屋へ通っていただき、ありがとうございました。
2024年03月15日 22:48

今日は合格発表の日です。

今日3月15日は県立高校入試の合格発表の日です。

受験生,受験生のご家族・ご親族・塾の先生など、緊張していらっしゃることと思います。

僕も塾生の結果が気になって落ち着きません。

 結果がどうであれ、受験生には高校へ進学されても,今まで通り頑張ってほしいと思います。

大切なのは、発表後の「次の高校3年間」です。

高校3年間での頑張りが大学入試,就職試験に結びつきます。

高校入試がゴールではありません。新たなスタートです。

中学3年間頑張ってきたことに自信を持って、次の高校生活を充実したものにしてほしいと思っています。


 このブログで何回も述べていますが、僕は高校受験に失敗しました。

富山東高校を受験して不合格でした。家族で泣きました。

不合格になってから2週間くらいは落ち込んでいたように思います。

好きな人に告白して、フラれたような感覚だったと思います。失恋したのと同じくらい落ち込みました。

でも4月になり、いざ高校生活が始まると、新しい友達ができたり、新しい勉強に打ちのめされたりしているうちに、立ち直っていました。

そして3年後に笑って高校を卒業できました。

僕の場合は高校入試に失敗して正解でした。

もし高校入試で合格していたら、絶対に調子にのって「俺はやればできる」と思い込んで、高校3年生の秋ごろまでのんびりしていたと思います。

その結果、大学受験は思わしくない結果で終わっていたと思います。

多分、今の仕事もしていないと思います。違う仕事をしていたと思います。


そう考えると、高校入試よりも大学入試の方がはるかに大変だったし、高校3年間の方が中学3年間よりも勉強した3年間でした。


 合格発表まであと7時間半・・・

合格していても、万が一不合格だったとしても、胸を張って高校へ進学されてください。

新しい環境に慣れて、新しい友達を作ってください。

中学時代とは違う「授業の速さ」についていけなくなったら、いつでも寺子屋へお越しください。


今日を区切りに、明日からは高校生活へ向けて心の準備をしてください(勉強はある程度で良いと思います)

新しい高校生活が充実したものになるよう、陰ながら応援しています。
2024年03月15日 04:50