「全国高校入試問題正解2024年(旺文社)」が発売されました。
毎年購入している問題集(過去問集)である、「全国高校入試問題正解2024年版(旺文社)」が発売されました。この問題集は分厚く、北は北海道~南は沖縄県までの入試問題を、教科ごとに1冊に収めてある問題集です。
国語、数学、英語、理科、社会 の合計5冊発売されています。値段は少し高く1冊2,700円くらいです。
この「入試問題集」は入試対策にはベストな問題集だと個人的に思っています。中学3年生だと、2年生までに習っている範囲で解くことのできる問題(理科、歴史・地理、数学)がおススメです。理科も社会も習った範囲で解ける問題が半分くらいあります。数学も半分くらいは2年生までの問題なので解けるはずです。
この過去問集を寺子屋では毎年使っています。
たとえば理科だったら、単元を決めて「植物のつくりと働き」に限定して、全国の入試問題の中から該当する問題を選んで、1問ずつ解いていく、という勉強法になります。
新研究の右側のページってありますよね?入試問題が掲載されていますが、新研究だとせいぜいで2ページ分くらいしか1つの単元について入試問題が掲載されていませんが、
この「全国高校入試問題正解2024」には新研究でいうならば5~8ページ分くらいの問題数はあるかと思います。
新研究を4・5冊分解いていることになります。
英語だけは3年生の文法を全部終えていないと入試問題(特に長文読解問題)は解けないので、今はまだ買う必要はありませんが、数学・理科・社会は本屋さんで購入されることを
おススメいたします。
入試問題が解けるようになるには、入試問題を解くのがベストです。問題を何問か解いてみればわかると思うのですが、「似たような問題」が全国で出題されています。
入試問題をたくさん解いて、「入試慣れ」することが大切だと思います。
中3生はぜひ本屋さんに行ってご覧になってみてください。必要だと思えば購入されてみてください。
入試問題独特の聞き方、問題の出され方にも慣れていくかなと思います。
2023年07月19日 20:08